最近の私の頭の中
今年ももうすぐ終わる、と思い焦ってnoteを開いている。今年の振り返りと来年の抱負を軽く、そして最近の私の頭の中を綴りたい。
年末になると、今年もあっという間だったなと感じる年が多いが、2022年はなんだかとても長く感じた。毎日が濃かったのか、変化が多かったのか、人間関係や家族や自分の在り方、今後の生き方について悩み、考えることが多かったからなのか。とにかく今年も自分なりにもがき、考え、泥臭く生きた日々だった。
実際のところはわからないが、あと2年弱はドイツにいれる可能性が高くなり喜ぶ反面、もう満喫したな、満足だな、と思う瞬間が最近一気に増えた。旅行にもたくさん行けたし、ドイツで働く経験もできた。今まで出会ったことのなかった人たちとも出会えたし、見たことのない世界もみれた。語学も必要最低限には勉強し、これ以上頑張るモチベーションがなくなりつつあった。
しかし人間はないものねだり。いざ本帰国が決まると、もっとドイツいたい、まだやりたいことがある、あれやっとけばよかったな、とドイツを惜しむ未来がみえる。だからもう少し突っ走りたいし、初心を忘れずに挑戦し続けたいと思っている。
少し話は逸れるが、夢中になって追っていたドラマのsilentで、「聴こえる人とも、聴こえない人とも距離をとった。」というセリフがあった。それが今の自分に響き、刺さった。たまに日本に住んでいる人とも、ドイツに住んでいる人とも距離を感じる時がある。私はどちらの人間でもあるが、どちらの人間でもない、と勝手に皆と壁を作って孤独を感じ、ネガティブな気持ちになった。コミュニケーションツールの一つである、手話とドイツ語を重ね合わせて、伝えたくても伝わらない、理解したくても理解できない苦悩に感情移入したり。ドラマとは大きく状況が違うのにネガティブな場面ばかりをピックアップして共感してしまう自分。
そう、つまり私は、冬の暗黒期のせいなのか、一時期暇な時間が増えたせいなのか、最近気持ちが沈みがちだ。こんなことを綴ったところで解決しないことはわかっているが、これも私のドイツ生活ということで記録に残しておきたい。いつか未来の自分がこれを読んだ時、どうしてこんなにちっぽけなことで悩んでいたのだろうか、と懐かしんで笑える時が来るはずだから。
最後に来年の目標。それはドイツ語B1受けること、本を読むこと、エジプト旅行に行くこと。パッと思いつくのはこの3つだけなのでとりあえず今日はこのへんで終わりとする。