『差別化』を図るためのランチェスター戦略入門
大学の授業全部聞く人は本読んでない。おはようございます。
ところで。
僕はフォロワー少なすぎいいねRT少なすぎ問題に悩んでいるのですが、ひつじさんのVoicyの中で、「ランチェスター戦略」というものを知りました。
ランチェスター戦略は「強者と弱者で戦略がちがう」ことを教えてくれて、弱者ってつまるところ僕やないかと、勉強せずにはいられませんでした。
そんな中、ランチェスター戦略を知るきっかけとなったひつじさんから、昨日リプライが来たのです。
これはランチェスター戦略について書かざるを得ません。
今日はランチェスター戦略の「弱者の戦略」部分をまとめていきます。
ランチェスター戦略とは?
成熟した市場でいかに立ち回るか、それをまとめたのがランチェスター戦略です。
有名ブロガーの大半や、有名YouTuberは、ブログ、YouTubeが登場してから速攻で参入してるので、市場が成熟してない時に参入したことになります。
でも今やブログもYouTubeも成熟し、今から参入するのは至難の業です。
それを攻略しようというランチェスター戦略において、弱者の基本戦略は『差別化』です。
この人いえばこれ、といったオリジナリティのある特徴をもつことですね。
インフルエンサーがあふれる中、フォロワーの少ないその人をわざわざフォローするわけですから、フォローする理由が必要です。
そしてそのための5大戦略があります。
①一点集中
②局地戦
③接近戦
④一騎打ち
⑤陽動戦
これだけじゃよく分からないので、軽くですが、実際にTwitterを例にとってみます。
①一点集中〜強みを活かせ〜
弱者のうちは、数少ない「いいね」、つまり純度の高いコアいいねをしてくれる人、ツイートを分析することで、自分の強みも分かります。
自分の強みが分かったら、もうその一点に集中していきましょう。
加えて、プロフィールに何でもかんでも載せるのは良くないです。
読みませんし。
②局地戦〜顧客層をしぼれ〜
弱者は使える資源がまじで少ない。
だからあれもこれも手を出すとどれも微妙な結果に。
Twitterでいうなら、発信内容がもうめちゃくちゃという状態。
想定した顧客層が広くていいのは強者だけです。
③接近戦〜顧客に近づけ〜
いいね、RT、引用RT、リプライ、自分に似たツイッタラーをフォローなど。
自分ばかりほしがってもしょうがないです。
まずは自分がしてみて、その顧客体験するのも良いです。
人のnoteで勉強するのも自分のnote執筆の勉強になりますし、読んだらガンガンTwitterで共有していきましょう。
④一騎打ち〜少ない相手と勝負〜
競合の少ないところを狙い、少ない相手に勝負をかけること。
勝てる場所で戦うこと。
「アイドル×筋肉」とかですね。はい。
完全な局地戦です。てか他に誰もいません。
自分の強みを生かしつつ、「あの筋肉アイドルの〜」で通じます。
先ほどの画像、筋肉アイドルで調べたら出てきました。
⑤陽動戦〜ビックリさせよう〜
顧客が想定していなかったこと、つまり「意外性」を提供すること。
一瞬「どういうこと?」と思わせればいんですね。
Twitterでいうなら、④の一騎打ち、つまり「大学生×プログラミング」とかいうあ「きたりなのはやめて、「大学生×社会人」みたいな意味不明な組み合わせにするってことです。
さきほどの「アイドル×筋肉」も今までの常識からしたら意味不明ですね。
おわりに
気をつけなきゃいけないのは、これらの「5大戦略」は『差別化』という基本戦略に基づいていること。
ありふれたTwitterアカウントを例に挙げると、どれもよく似ています。
マナブさんによく似たアカウントも多い。
その原因として、『テンプレート主義』があります。つまり上手くいっている人をマネしていこうと。
これのまずい所は2つあります。
①マナブさんが圧倒的強者であること
②真似する人が多いこと
強者と弱者で戦略がちがう、これはランチェスター戦略が教えてくれる重要ポイントです。
『差別化』、これが5大戦略の核です。
『強者のマネ』も勉強にはなりますが、肝心なコンテンツを真似しないこと、これが重要。
つまり、マナブさんをテンプレートにしたとしても、ブログとか、プログラミングとか、発信コンテンツも真似しちゃうと厳しい。
ところが、勉強熱心に「うまくいってる人を参考にする」あまり、『差別化』ができず、多くの人は、これをやめられない。
あなたはどうですか?
では、良い一日を〜。