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三惚れ精神あふれるお食事処

まだまだ続きます十日町・松之山温泉。
降り立った初日、ランチでのこと。

まつだい駅からバスを乗り継ぎ、
松之山温泉前で下車。

そこから徒歩で
その日泊まる宿近くまで進む。

周囲を見渡すと、
いくつかの宿と飲食店が軒並み続いていて。


もうお腹はぺこぺこ、
美味しそうなお店ばかりなもんで
悩み悩み、ラストオーダー前に
なんとか決めたのが、
ここの山愛さん。


店員さんが奥の広い座敷に通してくださって、
とてもありがたかった。
ただ、衝撃的だったのが注文するときのボタン。
完全に家の玄関前のあの呼び鈴にしか見えない。

しかも、各テーブルや席ごとに置いてあったみたいで、それはそれで面白かった。


注文したカツ丼が到着。
お店自慢の名物。

とにかく肉厚ポークで、
どこを食べても柔らかい。
重量200グラム以上とてもボリューミー。
津南産肉厚ポークを使用。

全然脂っこくなくパクパク食べられて、
衣にまとったタレがさらに美味しさを
引き立ててくれて感動でした。

「カツ丼、美味しかったです!」
調理場にいらしたお母さんに
直接伝えることができて、
最後に聞いてみた、
山愛の由来。

山を愛すとなっているけど、
ほんとは3つの惚れる精神、
三惚精神からきているんだって。

土地を愛し、人を愛し、なんだっけな?
山を愛す、奥さんを愛す、、

正確さよりも、
いろんな意味合いを教えてくれたお母さんが
面白くて好きになる。

他にも鍋焼きうどんや豚バラなめこ丼など
気になるメニューが多いのと、
お母さんに会いに行きたくなるお店。

カツ丼、ごちそうさまでした。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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