Daily UIとは?目的とルールを設けてやってみた
こんにちは!デザイナーのびーむです。
今回は6月から始めたDaily UIについてのお話です。
Daily UIを始めたきっかけや、自分で設定した目的・ルールだけではなく、Daily UIについての説明も書いてみたので、結構盛りだくさんな記事になりました。
それではどうぞ!
01. Daily UIとは
まずはDaily UIについて、ざっくり解説していきます。
Daily UIとは、簡単にまとめるとDaily UIというサイトにメールアドレスを登録し、そこから100日間送られてくるお題に沿って1日1つデザインを作成していく学習方法です。
メールアドレスを登録すると、下の画像のようにお題と詳細が書かれたメールが届くようになります。
お題が送られてくるのは1日に1回だけですが、これが100日分あるので、結果としてデザインを100個(!)作ることになります。
100個もデザインを考案・作成するのは大変ですが、Daily UIを続けることによって、インプット量とアウトプット量を大幅に増やすことができます。
そのため、デザインスキルの向上にはかなり効果的な学習方法だと考えました。
そしてDaily UIを始める時の注意点ですが、最初にメールアドレスを登録した時間に毎日メールが届くようになります。
例えば9時に登録したら毎日9時に、22時45分に登録したら毎日22時45分にお題のメールが届きます。
寝る前のような遅い時間に登録してしまうと、お題の確認やデザイン作成が大変になるので、起床時間等の早い時間帯に登録しておくのがオススメです。
ちなみに私は寝る前に登録してしまったので、そのまま大変なことになりました/(^o^)\ナンテコッタイ
02. Daily UIを始めたきっかけ
Daily UIについての紹介が終わったので、ここからは自分自身の取り組みについて書いていきます。
私がDaily UIを始めようと思ったのは、「100個もデザインを作るなんて面白そうだ!」という興味がきっかけです。
3月に取り組んでいたUIトレースのように、今回もひたすら見た目の部分に力を入れて作っていこうと考えていました。
しかし、今までデザインの作成に力を入れていたものの、デザインを作る理由や背景といった、目に見えない部分についてはあまりじっくり考えずに進めてしまっていました。
ターゲットやコンセプト等は決めるものの、「自分が作ったデザインはどこで使われるのか?」「誰がどういう形で利用するのか」ということまで深くは考察せずに進めていたような状態です。
このことに気づいてからは、
「いくら見た目が綺麗なデザインを作れても、目に見えない部分を考えられないようじゃデザイナーとしてマズいのでは…!?」
という危機感を抱くようになり、Daily UIに取り組む目的を見直した上で始めることにしました。
03. Daily UIの目的
上記のようなことがあったため、ビジュアルだけではなく、目に見えない部分までしっかり考えて取り組めるよう目的を立てました。
下記の3つが、実際に考案したDaily UIに取り組む目的です。
デザインの引き出しと質をアップさせるため
仮説思考の強化
アクセシビリティの意識を高める
前回のUIトレースの時は、主にデザインの量と質や作業効率という点を目的に挙げていたため、比較すると範囲がかなり広がりました。
その分自分にかかる負荷も大きくなりますが、「成長の機会だ!」と捉えて進めるようにしています。
04. Daily UIのルール
次にDaily UIに取り組む際のルールも考えました。
ただ、最初からガチガチにルールを確定してしまうと、後々しんどくなったり、ルールを守ること自体が目的になってしまう可能性があると考えたため、取り組みながら柔軟に変更していくスタイルにしました。
1日90分×2日でお題を完成させる
作品が完成したらX(Twitter)に載せる
作品の完成後は振り返りを行う
体調が悪い時・出張等で時間を取るのが難しい時はスキップする
現時点ではこのようなルールで取り組んでいます。
本当はDaily UIという名前の通り、1日1作品のペースで進めたいのですが、自分が思っていた以上に時間がかかってしまっているため、2日に1作品のペースで進めています。
なので、今後は1日の時間の使い方や、Daily UIに取り組む時間帯を見直していく予定です。
05. さいごに
先ほどのルールの項目でもちらっと書きましたが、今後は作品が10日分できたらまとめて記事にしていきたいと考えています。
作品はX(Twitter)に載せているので、よければ見ていただけると嬉しいです。↓こんな感じで投稿しています。
そして、記事の中に時々出てきたUIトレースのお話は、下記のリンクから読めます。こちらも興味がありましたら、読んでいただけると嬉しいです。
なんか色々宣伝だらけになってしまいましたが、このへんで終わりたいと思います…!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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