最高に熱いBGMなのだが、常に前奏で殺される

 ラスボス(仮)の第三形態がいまだにまったく安定しない。この形態で解禁される新技として、画面を所狭しと飛び回りながら四回連続攻撃をしてくるというものがある。言葉にすればただそれだけの技なのだが、いまだかつて一度たりとも無傷で凌げたことがない。この技の卑劣な点として、シュピン! みたいな感じで斬撃のサウンドエフェクトが四回連続するわけだが、どうもこの音と実際に攻撃判定が発生するタイミングがずれてるっぽい。恐らく音→攻撃判定の順番だ。ところが俺ときたらこの技がすっかりトラウマになって、「うわあああああの技だああああ終わりだあああ」と知能指数が大幅に低下し、無意識の内に音に合わせて弾きボタンを連打することしかできないどうしようもないあほと化してしまうのである。しかし何度やってもあほ化を抑えることができない。理屈の上では「もう一瞬だけ弾きのタイミングを遅らせるべき」ということはわかっているのだが、音に合わせてボタンを押すという習性が骨の髄まで沁み込んでしまっているため、あの極限状況に置いて冷静な判断がどうしてもできないのである。というのも、第一、第二形態においては音と攻撃が完全に同時の攻撃しかしてこないくせに第三形態でいきなりこのような卑劣変則ディレイをかけてくるのだから修正が間に合わない。

 時間切れ。

(やはりディレイは邪悪・・・)


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