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「竜咳」とかいう再挑戦そのものを抑止するようなあほシステムもなかったしな。マジでいらねえだろこのシステム。何の意味があんだよマジで

 まぁ確かに羿も悪いよ。妹の古木樹関連の話を頭から否定し、一切耳を貸そうとしなかったのは、実証を重んじる学究の徒として恥ずべき態度ではあった。それは確かにそうなのだが、そんな突飛な話を真面目に取り合えない気持ちはわかるし、妹は妹で、兄のそんな性格を知っていたのなら、自らの特殊性を実証的に兄に証明すべきだった。それすらもまたタオ回帰主義に反するとでも言うのだろうか。だからまぁ、関わった者すべてが少しずつ間違えた結果、「新崑崙」という悪夢のような世界が出来上がったのだ。まぁそれはともかく、この弾きの感触を忘れないうちに、六億年ぶりに『隻狼』を起動した。確かでかい雄牛に殺されたあたりでやめてたんだっけ。で、やる。戻し作業がめんどくせえ!!!! そうか、『隻狼』にのめり込めなかった理由はこれか。セーブポイントからボスのいる場所までに割と長い道のりがあり、雑魚をたくさん相手しなければならないのである。あほか!! 高難度なのはいい。『九日』もそうだった。しかし『九日』はストーリー上必ず戦わなくてはならない大ボスたちに関しては、すべてボス直前に復帰点を設定してくれていた。ボスに負けるたびにダルい道中をまたやらせるなんてあほな仕様にはしなかった。ゆえに俺はこのゲームをクリアできたのだ。たぶん、殺された

 時間切れ。

(回数で言えばこのゲームをクリアした人間の中でもかなり多い方だと思う。極限状況における咄嗟の判断力のゴミさをかなりの程度思い知らされたものだ。しかし真エンドクリアまでモチベがマックスだったのは、ボス直前から再開できたからだ)

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