51回目の富士登山 - 船津口を登る その1
ジャニ( @beajourneyman )です。先日51回目の富士登山に行ってきました。今年の未曾有の激変、山行に至る経緯、実際の踏破記録、後記を残します。
世界は変わった、それは富士山も
今年の激変は今まで経験したコトがない変化です。誰もがひとの接触を避け、密集を伴う行いは禁忌とされました。密集でイメージする通勤電車が閑散とした時期もありました。
それは富士山も同じでした。以下の発表があったとき、「来るときが来た」と驚きなく受け止めました。ただ各報道で見出しを飾った「 #富士山閉鎖 」の衝撃は忘れられません。
山行に至る経緯
最近登っている知人と「今年は残念」と話す中、どうにも諦めのつかない気持ちがありました。山の日、8月末とその思いを綴っています。
ついには #論理富士登山 まで考えていました。
それからひと月あまり、知人の精力的な山行投稿にコメントしたコトから、密集しない麓から5合目までの登山をしようと考えました。
例年は麓から山頂までの登山者に認定書を発行しているが、新型コロナウイルスの影響で山頂までの登山道が閉鎖になったことを受け、5合目までの登山を認定することにした。
麓から5合目にいたる吉田口はかつて2度登っており、今回はそれ以外のルートとして、以下の3つを候補に動き出しました(東から順に)。
・富士スバルライン
・船津口
・精進口
船津口を登る
大きな見込み違いがあり船津口を登るコトになりました。経緯は、山行の序にあたるnoteに譲ります。
ここからは写真を交えてお届けします。起点はこちらの船津胎内樹型。あいにく昨今の情勢で無期限閉鎖のようでした。
富士五湖聖苑の脇をとおり、舗装された林道を緩やかに登りました。開けており良い眺めでした。
いくつかゲートがあり、最後のゲートはしまっていました。ここから本格的に未舗装の林道登山です。ゲートのならびに「登山の心得」がありました。
落ち葉を踏み締めながら、なだらかな林道を登ります。ところどころ倒木はあるモノの比較的まばらです。かつてのバス道がルートになっているそうです。
ゲートから30分あまり、碑と小さな祠があります。左手も大きく開けていますが、ルートは右手です。
開けた場所に出ました。数少ない町を見下ろせる場所。河口湖が大橋も含め良く見えました。
ゲートから1時間、ひと足先に山に訪れる冬を感じる光景でした。随所で足の長い霜柱も見ました。
新たなゲートに至ります。船津胎内樹型から2時間あまりです。ここから先は登山道も大きく様相が変わりますので今日はこの辺で。次回、このルートの真の姿をお届けします。
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