そばをゴシゴシ洗って氷水で締める
暑かったので、昨日からざるそばにするつもりだった。いつものお手頃そば、おびなたさんの「信州戸隠高原そば」にした。
サイトに行って初めて知ったが、特別リーズナブルな「徳用品」で、ケースに20個入りのモノをバラ売りしているのかなと思った。スーパーのバイヤーさんに感謝。
特徴は、やや黒め、干しそばだがゆで時間4分と短い、細打ちでのど越しも悪くない、などだ。
そんな汎用品をいかに旨く食べるか試している。今の時点では2つのポイントが効いていると思っている。
ひとつ目は、大きめの鍋でふきこぼれ2注意して高火力で時間通りしっかり茹でる、だ。鍋の中で「そばが回っている」といい(もう少しグツグツしているが撮影のためそばが見えるよう少し火を弱めた)。
ふたつ目は、ゆで上がったら、ゴシゴシ流水で洗い、しっかり氷水で締める、だ。ゆでたぬめりをキレイにとる意識で、洗い水がほんのり白濁するくらい洗う。
氷水で凍める。そば甘みが引き立つなどの変化はないが、そばの美味しさが増す感覚だ。ざる・もり、ぶっかけたぬきもオススメだ。コシが出るとは言うが、コシ出方はそばごとにかなり違うので、こちらのそばはそこまで強くないと思う。
手打ちの生そばと比べるべくもないが、そば通ならぬそば好きには、手頃なラインとして十分ではないかと思う。
ひと袋220gなので干しそば110g(1人前)のもり具合。たっぷりの刻みのりをかけて、ガラスの器に入れたつけ汁で涼しくいただいた。
みなさんの工夫も気になる。また、そばの旅に行きたい。
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