【日記】月灯りだけの町 - 地震の夜に 2022/03/16(水)
夜23:30頃に大きめの地震が複数回あった。静まりかえっている中、地響きが鳴った。うとうとしながら【日記】を書いていて、2回目の大きな揺れで意識がハッキリした。その前後で「緊急地震速報」が鳴り響いた。
停電した。
7色に輝くイルミネーションライトを片手に辺りを見回した。積ん読が崩れたくらいだった。今の家は背の高い家具は土台が大きいモノだけ、それ以外は全て低い。ひとまずホッとした。
戸が歪んでいないか、玄関を開けた。灯りが消えた町は通りを走る車の音が聞こえるくらいで静かだった。月灯りが町をぼんやり照らしていた。
東日本大震災の時を思い出していた。余震に備えた。1時間半ほど経って、静寂の中で起動音がなり、電気が復旧した。灯りが戻ってから改めて辺りを見回したが、大きな混乱はなかった。朝が近付くまで、寝付かず過ごした。意識せずとも緊張があったのだろう。
報道によるとマグニチュードは推定7.4、太平洋側の東北地方南部では震度6強の揺れだったそうだ。地域のみなさんの安全と被害にあわれた方の早い復旧を望む。
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朝は「スープカレー」のつもりが「カレー雑炊」になってスタートした。
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Twitterは「休み」な1日だった。夕方にポツリとつぶやく。 #Serverlessjp オーガナイザーの吉田さんがリプライをくれるのでホッとする。
とてもオープンなコミュニティだ。前回もtogetterをまとめた。
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雲が多い夕暮れ時だった。地震発生の約6時間前だ。予兆らしい気配は見当たらない。
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そして、夜に地震が来た。
日々の備えをする、慌てず行動する、避難路を確保する。大事な心構えを思い出した1日だった。みなさんも安全第一で。