51回目の富士登山 - 船津口を登る まとめ
ジャニ( @beajourneyman )です。富士山の登山道、船津口を登るの総集編です。序と3部作の構成になっています。
実は元々は富士スバルラインを徒歩で踏破する予定でしたが、料金所で止められて"歩けない"コトを知るスタートでした。
<その1> 前編
麓から2合目の手前くらいまでの行程です。まだ、真の姿を知らない山行です。その2で厳しさの洗礼を受けます。
<その2> 中編
2合目の手前くらいからひたすら倒木を迂回し、くぐり、乗り越えて3合目のバス停後に至る道のりです。心の消耗が激しい区間、山行の中盤です。
<その3> 後編
開けた3合目バス停後から奥庭にいたり終バスで降りるまで、山行の後半です。富士山原始林の空気を感じ、奥庭荘で久しぶりの味を楽しみ、間近で富士山の頂を見る、辛い山行が報われます。
振り返り
今年の数少ない山行だったコトを考慮しても非常に良いルートでした。特に日帰りでも十分に楽しめる3合目から奥庭+お中道のルートは新たな楽しみを発見できた思いです。
2020年11月現在、世界はまだ先の見えない状態です。来年は新たに精進口から登る、または3合目から奥庭のルート登る、その2コースは十分に選択肢になりそうです。
5合目から上は火山礫と溶岩の岩肌の山です。一方で5合目から麓は豊な森が広がっています。その中でもスバルラインの3合目から上の富士山原始林は静かで深い森です。その3で詳しく触れています。
骨休めと失ったカロリー補充
下ってからは骨休めです。R139沿いの「富士山溶岩の湯 泉水」さんにお邪魔しました。山道を歩いた体を湯がほぐしてくれました。
風呂上がりと言えばコレ。改めて、大浴場の良さを噛みしめた時間でした。毎週行きたい…。
休憩室でひと息入れて食事へ。以前からひときわ目立っていた中華料理店「大黒天」へ。それにしても、雰囲気が出ています。
渋滞を避けるため帰りは少し寄り道です。談合坂SA内の食事処「ゆるり庵」さんで「水まんじゅう 富士の艶玉」をいただきました。本当に水のようで非常に高い透明度でした。プルプルとした感じはツイートでどうぞ。
味は黒蜜ときなこなのですが、まんじゅうの水食感が格別でした。
最後に…
毎年、富士山を登っている記録を年季モノの「金剛杖」に記載しています。昨年は50回目の登山で、48回目の登頂でした。今年は記録としての連続は登山の回数としての51回目となりました。登れて本当に良かったです。
もうひとつ #YAMAP の記録もどうぞ。山頂までの等高線の変化が特徴的です。次回は3合目の駐車場から冬の時期に登ってみたいですね。タイミングによっては雪を楽しむコトができるかもしれません。
今までとは大きく違う様々な制約がある中、楽しみ方はそれぞれだと感じました。バーチャル富士登山や論理富士登山も考えましたが、リアルで登るためのアイデアを考えて実行してみて山頂には行かない楽しみを見つけられたと思います。
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