"まとめのタイトル"の付け方 2022年版 -#togetter #DevReljp
このエントリーは、IT開発者向けの共創マーケティングを学び合うコミュニティ「 #DevReljp 」の「 #GWアドベントカレンダー 」3日目に参加しています。全10日間埋まりました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございます(運営メンバーより)。
〜
今回は、普段からミートアップのツイートを「 #togetter 」でまとめている経験から、最近工夫しているコトを少しご紹介します。短めにサクッと読めるティップスです。
togetterをまとめる工夫は、noteマガジンにまとめていますので、良かったらご覧ください。
togetterのタイトルの付け方
2019年の12月に本稿の前段にあたるエントリーを書いています。そこでご紹介したのは、以下の6つのポイントでした。
当時は、オフラインがメインだったので「会場」がフィーチャーされているのが懐かしいです。今では、なかなかレギュレーションも厳しく、かつ会場提供でコミュニティへの支援を表明するのも今では変わっていると思います。
その中で、タイトルについてオンラインでより多くの方に知っていただくための工夫として「7.タイトルで惹きつける」を入れて、上記のポイントをアップデートしてもいいのではと考えました。
取り組み始めたのは今年2022年からです。では、どんなアウトプットをしたのかご紹介します。
事例1 # 71 DevRelのファーストステップ
年明け最初の開催は2月のこちらでした。通算 # 71 回目の開催回です。
「1. どの勉強会か分かる」「2. テーマが分かる」「4. ハッシュタグでどのコミュニティか分かる」「6. ハッシュタグでまとめが公式か分かる」あたりを網羅していますね。
「6. ハッシュタグでまとめが公式か分かる」については、タイトルが長すぎるとまとめをシェアされた時にカットされてしまったりするので、バランスを考えてカットしても良いポイントです。
こだわったポイントは「What」の部分で得られる知見は何かを端的に表す短いフレーズです。DevRelであるコト、初期の立ち上げフェーズであるコトを表しました。また、事例自体がとても少ない貴重な話しであるコトを表現しました。
事例2 # 72 プレゼンテーション
3月に開催した「プレゼンテーション」スキルを磨く工夫を扱った回です。
こちらは3人のメイン登壇者が特にこだわられて説明されたポイントをワンワードで3つ並べて、一見まとまりがない状態を「ありたい姿」を表す「一段上のプレゼンテーションを目指す」に収束するワード選びをしました。
基本となる6つのポイントで必要な部分を押さえながらも長くなりすぎず、まとめで何が語れれているのか分かるよう意識しています。
事例3 # 73 ソーシャル活用術
こちらが直近4月に開催した最後の事例です。いわゆる「まん防」明けで感染対策を講じながら、オンラインとオフラインのハイブリッドで実施した回です。
DevRel界隈でソーシャルのフォロワーさんが万を超えている登壇者3名の方にお話しいただきました。サムネイルは会場の模様です。やっぱり、オフラインはミートアップらしい臨場感が出て良いですね。
増井さん、ちょまどさん、戸倉彩さんとネームバリューだけで大きなインパクトがあるので、お名前をタイトルに入れるか少し考えて、ファンの方ではなく「DevRel文脈でソーシャルを活用したい方」へ届けようと考え、皆さんの共通の属性である「万垢」としました。
また、お話しいただいた内容が非常に実践的だったので、シンプルに伝わる表現にしました。
まとめ
いかがでしたか。少しでもまとめ本文を読んでみたいな、と感じていただけたら嬉しいです。最後にポイントを再掲載します。これまで200本以上、イベントのまとめを作ってきてたどり着いた現場の工夫です。
実際に「togetter」でまとめられている方、これからまとめようとされている方のお役に立てば嬉しいです。明日も「 #DevReljp #GWアドベントカレンダー 」は続きます。是非ご覧ください。
https://twitter.com/beajourneyman
いただいたサポートはささやかな夢「🍑桃資金」に使わせていただきます。 https://note.com/beajourneyman/n/nc8f9ede17915