大衆歌が苦手なんです
ここ数年もっぱら大衆歌が苦手だ
みんなが同じ歌を聴いているという事実が耐えられないのもあるけど、
その異常さよりもむしろ、大衆側に苦手意識がある
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自分が好きだったアーティストが売れたときの複雑な心情として「遠くに行った感じがする」というのがしばしば嘲笑の対象とされているが、
個人的には、精神的な距離が離れた感覚よりむしろ、
「どうせ今聴いている人間の大多数は2年後には別の流行ってる曲を聴いていて、久しぶりに聴いたときに『懐かし~めっちゃ好きだった!』とか言うことがわかりきっているのに、自分と同じ立場でそのアーティストが、曲が如何に好きかを熱弁していることに虫酸が走る」
というのが本音に近い
「米○○○は好きだけど、○津○○が流行ってるこの世界が嫌い」
という知人の言葉にいたく共感した