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【エクストラ】アマージョVを作ったわけ
お試しで作っていたアマージョVのデッキを紹介します。
ゲーム上、動きやすく作れたので、エクストラのトレーナーズリーグやエクストラバトルの日で遊んでもらえればと思います。
アマージョVの性能
アマージョの技である「クイーンオーダー」は自分のベンチをトラッシュしただけで与えるダメージが上がります。与える倍率が過去のカードよりも大きいのが特徴です。
ベンチのポケモンを5体トラッシュすることで220ダメージを与える事ができ、8体トラッシュできれば、340ダメージを与える事ができます。
過去のカードに目を向けると同じような効果をもったポケモンがいます。
デスカーン(SM7b)はやぶれたとびらを持つギラティナややぶれかぶれマーシャドー、のろいのおふだと組み合わせ使われていました。
ギラティナをトラッシュに送り、特性を使うことでダメージを貯め、のろいのおふだで倒せる圏内まで持っていく事ができました。
MサーナイトEXは、フーパEXからアタッカーとシェイミEXの展開して、次元の谷の省エネ効果でダメージを与えるデッキでした。当時は210ダメージを出さないとまんたんのくすりで全快してしまうため、一撃で倒せるデッキが環境に多くいました。
エクストラのアマージョVはこの双方のデッキの良いところとたねポケモンで早くから攻撃できるメリットを併せ持っています。
デッキレシピ
ざっくりとした動きの解説
後攻1ターン目からアマージョVをベンチに置き、カプ・コケコ◆で2体のアマージョVに雷エネルギーを付け、手札から草エネルギーをつけることが1ターン目に目標です。
その間に、ボールのコストとして、タマタマやギラティナをトラッシュに送りましょう。トラッシュに送ってしまえば、毎ターンベンチに並べる事ができます。
準備が揃ったら、スカイフィールドを置き、特性でギラティナとタマタマをベンチに並べ、クイーンオーダーで攻撃します。
2ターン目からは倒されていればキバナで後続の準備します。
倒されなかった場合はグズマで相手のアタッカーを狙っていきます。
序盤で使用したクロバットVやデデンネGXをレスキュータンカやカイリューEX特性でさらに山札を引きていきます。
トラッシュのサポートを使用したい場合はバトルサーチャーやワタシラガVの特性で使う事ができます。予めバトルコンプレッサーでトラッシュにサポートを送っておくと使いやすくなります。
3ターン目はグズマが引くか8体トラッシュでゲームを終わらせます。
バトルコンプレッサーで何を引いても返せる山札になっていればNを使用されても怖くはありません。
採用カード
エクストラではあまり見ない部分だけ抜粋します。
ワタシラガV
手札からベンチに置いたときにトラッシュのサポートを回収できるポケモン。
エクストラのほとんどはバトルサーチャーがこの役ですが、アマージョVのデッキにはトラッシュからポケモンを回収するカードが豊富です。
サポートを使用した場面でバトルサーチャーのみではトレーナーズポストやデデンネGX、クロバットVになってしまいます。このカードを1枚入れることで、レスキュータンカやカイリューEX、ネットドールがバトルサーチャーと同じように機能するようになります。
カイリューEX
手札からベンチに出したとき、トラッシュのたねポケモンを2枚手札に加える事ができるポケモン。
昔のMサーナイトEXに採用されていたポケモンで、デデンネGXやクロバットV、ワタシラガVのうち2体を回収して展開を手助けしてくれます。
エネ加速のキバナを使いつつ、手札補充ができるポケモンを一気に揃えてくれます。サイド落ちを考慮するなら増やしても良いカードです。
バケッチャ(S7D)
手札からベンチに出したとき、場のスタジアムをトラッシュできるポケモン。
混沌のうねりや頂への雪道の対策として採用しています。
このカードは自由枠ですので、フィールドブロアーなどの枠に変えても良いです。
ネットボール
基本草エネルギーかたねの草ポケモンを手札に加えられるグッズ。
アタッカーであるアマージョVや手張り用のエネルギー、コスト要員のタマタマ、生きたバトルサーチャーのワタシラガVと多くの役割のあるカードをサーチする事ができます。
いつ使っても強いカードです。
カウンターエネルギー
ポケモンEX、GX以外のポケモンについていて、サイドカードの枚数が負けているとき、全ての色のエネルギー2個分になるカード。
序盤にエネルギーを付けられなかったり、後攻1ターン目倒されてしまったときに非常に強力なカードになります。
EX,GXポケモンではないアマージョVは1枚のエネルギーカードで技を使うことができます。
サーチ方法はキバナ頼りですが、後続も同時に作る事ができるため、入っていると安心できるカードです。
長所と短所
長所
・後攻1ターン目から攻撃可能
・ボールが多く採用され、デッキを回すカードが多い
・ドローサポートを使用せずとも、ポケモンのドロー特性をフルで使用できる
・基本エネルギー主体
短所
・スカイフィールドを阻害するカードには弱い
・特性ロックで止まってしまう
・非ルール主体のデッキは基本的に苦手
・ベンチを狙うことが難しい
・カプ・コケコ◆がサイド落ちすると出遅れる
アマージョVの対策
このデッキはベンチの数がダメージに直結するため、ベンチを絞らせるカードが対策になります。
一番の対策はこのウソッキーです。
ベンチに置くだけでベンチを4体までに制限させることができます。
このポケモンを倒さない限りアマージョはダメージを増やすことができないため、このポケモンを狙わせることでサイドをずらすこともできます。
もう一つは特性ロックです。
ダストオキシンのダストダスでも良いですが、道具がついていないと特性ロックが解除されてしまいます。
そこで置くだけでたねポケモンの特性を止めるアローラベトベトンも有効です。
倒されない限り、デデンネGXやクロバットVのような強力な特性を無効化することができます。
終わりに
個人的に回しやすく対策カードを入れやすいアマージョVのデッキを作成してみました。
過去のカードも多く採用され、集めることが難しいかもしれませんが、持っていましたら一度組んで遊んでみてください。
この記事を読んでくれた皆様、ありがとうございました。
転載元
ポケモンカードゲーム公式ホームページ トレーナーズウェブサイト
https://www.pokemon-card.com/