【ポケモンカード旧裏】プテラを使ったわけ
シティリーグシーズン3も出場し、大型大会も中止となり、やや燃え尽きていました。
そんな状況の中、旧裏のオンライン大会がありましたので、参加してきました。
第3.5回リモート杉並旧裏杯
日時:2021-08-28
レギュレーション:第1弾〜neo4, (プロモ含む)
殿堂ルール:旧裏 杉並殿堂2021(殿堂ポイントは8まで)
URL:http://000708.blog.fc2.com/blog-entry-223.html
デッキレシピ
対戦結果
1回戦:キレイハナメガニウム 6-0 勝ち 後攻
2回戦:キングドラ(neo3)3-6 負け 先攻
3回戦:エリカのウツボットファンクラブポリゴン錯乱ジム 3-2 時間切れサイド差勝ち 後攻
4回戦:やさしいランターンわるいゴルバット 6-1 後攻
結果3-1で同率2位
なぜこのデッキにしたのか
大会に気付いたのは前日で、大会概要と殿堂ポイントを見ていました。
旧裏の大会には殿堂ポイントが定められていることが多く、一方的なゲームにならないよう調整されています。また、殿堂は8ポイントまで使う事ができます。
春に杉並殿堂は更新されており、下記のようになっています。
制限解除されたエリカのウツボットやたまごの化石が気になります。
5月に行われた同ルールのオンライン大会の結果を思い出してみるとエリカのウツボットを使ったデッキや進化型の炎デッキが多くいたと記憶しています。
大会の11時に大会参加の連絡をして、デッキを組み立てることになりました。前回の状況を想定するとこの環境は進化ポケモン主体のデッキが多く、相手のベンチを呼ぶカードにエリカのウツボットを使ってくると予想しました。また、相手のベンチを呼ぶ「突風」「ポケモン逆指名」は殿堂がかかっているため、多くても2枚と予想しました。
この予想から進化を止めるプテラの通り良いと考えました。プテラはなにかの化石から進化するポケモンですので、制限解除されたたまごの化石と相性が良く、先攻1ターン目からたまごの化石を使い、コインで表が出ると手札か山札からなにかの化石から進化するポケモンをベンチに出す事ができます。
早いターンからプテラを出す事ができれば、そのまま進化させずにサイドを先攻することも可能です。
プテラを出しても倒される事があります。そのために復帰用カード押して、オムナイト(neo2)を採用しました。特殊能力でたまごの化石の効果を持っているため、ベンチにいればリカバリーが簡単になります。
コンセプトが決まったので、アタッカー選びになります。
軽いエネルギーでたねポケモンを簡単に倒す事ができる雷ポケモンを主体することにしました。殿堂の兼ね合いからこちらは相手を呼び出すカードを採用でないため、ライコウ(neo3)で強制入れ替えで代用することにしました。
闘弱点で固まることになるため、余った殿堂で使えるR団のサンダーとストライク(ジャングル)を採用して、闘対策としました。
ポケモンの選出が決まったため、肉付けをしていきます。
自分にダメージを与える技が多いため、きのみとディフェンダーをフル採用して、場の維持できるようにしました。
普段の旧裏のデッキでは2枚ほどですが、プテラを呼び出されてしまうとコンセプトが崩壊してしまうため、入れ替え系カードを4枚と多めにしました。入れたいスタジアムがなかったため、今回は採用なしです。
アタッカーの枚数を最後に調整しました。
イメージとして、序盤にエレブー2体、R団サンダー1体で攻め、中盤からライコウ2体で詰めていきます。サイド落ち考慮して、アタッカーの枚数は必要数+1としました。プテラは代替は効かないので、ロケット団参上やわるふざけのコラッタの採用も考えられますが、サイド落ちケアのカード自体を引くことが難しいと判断したため、不採用としました。
最終的にまとまったのが上部のデッキリストです。
終わりに
突貫で作ったデッキでしたが、しっかりコンセプト通りに動いてくれました。大会では、ププリン(neo2)やまきちらせベトベトガスを採用したデッキがありましたが回避できました。うまくこれらのカードを使われてしまうとこちらは不利になってしまうため、ラッキーでした。
今のスタンダードルールよりもロングゲームで一進一退のゲームを久々にできて楽しかったです。
プロキシでも参加可能ですので、旧裏に興味ある方は参加されてみてはどうでしょうか。
最後に、対戦して頂いた皆様、会を開いてくださった皆様、この記事を読んでくれた皆様、ありがとうございました。