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絶対失敗しない!プロが教えるリーシュコードの選び方
サーフボードと自分をつなぐリーシュは、「命綱」とも言われています。
リーシュをつけていれば、ワイプアウト(波に飲まれること)・プルアウト(ライディングの中断)してもサーフボードが流されず、いざという時にサーフボードを浮き輪代わりに危険を避けることができる必要不可欠なグッズです。
また、ボードから落ちたり離れてしまっても他のサーファーにボードが当たることを防ぐこともできます。
では、自分の使っているサーフボードはどんなリーシュコードが合っているのか、どんなリーシュコードを用意すれば良いのか、悩む方も少なくありません。
今回は、リーシュコードの種類から選び方について解説します。
この記事を読めば、あなたが買うべきリーシュコードについて知ることができます!ぜひ参考にしてみてください。
監修者情報
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名前 岩淵 優太 プロ
経歴 2010ジュニア選手権2位
aspジュニアランク21位
現役プロサーファーとして活躍する傍ら、鵠沼海岸に店舗を構える「Surfer’s Station」にてサーフィンスクールのコーチとしても活動中
リーシュコードの種類と選び方
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リーシュコードは「長さ」「太さ」に分類されています。
サーフボードによって選ぶべき種類が変わるので、購入時には注意しておきましょう。
リーシュコード長さで選ぶ
リーシュコードはサーフボードと同じぐらいの長さで選びましょう。短すぎると、後ろ足が引っ張られてしまうため、同じくらい若しくは少しだけ長いものが理想です。
長さで選ぶ基準
一般で販売されているリーシュコードは、1フィート(30.5cm)ごとになります。購入目安は、以下の表を参考にしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1675933890259-y6HVFHveIE.png?width=1200)
リーシュコードの太さで選ぶ
リーシュコードの太さを選ぶとき、厳密に言えば「使用する状況に応じて必要となる太さが変わる」です。
細いリーシュ「COMP」、太いリーシュは「REGULAR」と表記されています。
「COMP」は、COMPETITIONの略で大会用として販売されていることが多いです。
コードが細い分、水の抵抗が減り、パフォーマンスが良くなります。パフォーマンス重視で選びたい方は「COMP」がおすすめです。
太いリーシュ「REGULAR」は、リーフ(サンゴ礁や岩)にコードが擦れて切れないように設計されていて耐久性に優れています。
また、大きな波で水に強くコードが引っ張られて切れないように、リーフポイントや大きい波でのシーンにおすすめです。
ブランドによって「mm」で表記されている物もあり、基本的に5mm~8mmが販売されています。リーシュコードの太さが「mm」で表記されている物については、5~6mmが「COMP」、6.5~7mmが「REGULAR」と覚えておきましょう。
小波~肩サイズ位までなら5mmで十分対応可能です。
リーフポイントやオーバーヘッド~ダブルサイズの波なら6.5~7mm、ダブル以上の波には8mm以上がおすすめです。
サーフィンビギナー(初心者)は、太めのリーシュコードでOK
細いリーシュのメリットとして挙げられる「抵抗の軽減」は、文字通りスピードが出やすいと言われています。
最初は大きく違いを体感することは少ないと思いますので、耐久性に優れている「REGULAR」のリーシュコードを選んでおけば間違いありません。
おすすめのリーシュコード
ここからは初心者から中級者以上のサーファー、サーフボードに合わせたリーシュコードをご紹介します!
ダブルスウィベル リーシュコード コンペティションモデル 6FT ショートボード用- DESTINATION
スウィベル部にステンレスを使用し、腐食を防止。レイルセイバー部とスウィベル部の接続部に特殊なパルティック縫いを施し強度アップしたモデル。
アンクルカフとスウィベルをつなぐモールエンド部の底面の肉厚を薄くし足首のストレスを軽減し、ショートボーダーにうってつけのリーシュコードです!
ダブルスウィベル リーシュコード USA YULEX レギュラーモデル 6FT ショートボード用 - DESTINATION
一つ一つ丁寧にハンドメイドされたMADE IN USAリーシュ。
カフ部分には環境に配慮し、且つ足首に負担をかけない柔らかいYULEX素材を使用。
ユーレックスの天然ラバーは森林伐採に貢献しないだけではなく、パフォーマンスにおいても一歩進んでいます。
デスティネーションYULEXリーシュコードは、Yulexラバーとアップサイクルスーツをリユースしリーシュカフを制作しています。
ダブルスウィベル リーシュコード USA YULEX レギュラーモデル 9FT ロングボード用 - DESTINATION
2つ目に紹介したリーシュコードのロングボード用。
一つ一つ丁寧にハンドメイドされたMADE IN USAリーシュは、環境に配慮し、且つ足首に負担をかけない柔らかいYULEX素材を使用。
ユーレックスの天然ラバーは森林伐採に貢献しないだけではなく、パフォーマンスにおいても一歩進んでいます。
ロングボーダーにおすすめしたいリーシュコードです!
リーシュコードの交換頻度
![](https://assets.st-note.com/img/1675934009009-0RLKuf5Ws8.jpg?width=1200)
リーシュコードは、使う頻度問わず1年に1回の交換が理想です。
海水による金属部分のサビ、経年によるプラスチックの劣化など、サーフィン中にちぎれて仕舞えば、リーシュコードとしての役割が全く果たせないため、ためらわずに交換することをおすすめします。
リーシュコードのメンテナンス
リーシュコードを使った後は、真水で海水で付着した塩を落とし、サーフボードに巻いたままにせず真っ直ぐ吊るすように保管しておきましょう。
1年に1回の交換が目安ですが、保管方法やメンテナンスを怠ると1年より早く劣化が進むため、もったいないです。
リーシュコードに限らずせっかく買ったサーフィングッズを出来るだけ長く使えるように、大切に使うのはサーファーとして重要なことですよ!
リーシュコードの購入・買い替えならビーチカルチャーがおすすめ!
この記事では、リーシュコードの種類や選び方について解説しました。
リーシュコードはサーフボードの安全と、サーファーの命を守る大切なサーフギアです。
サーフィングッズの一つ一つをこだわれば、また新しいサーフィンの楽しさを知ることができます!
記事中に紹介した中から、ぜひ自分に合うリーシュコードを選んでみてください。
ビーチカルチャーでは、リーシュコードだけではなく、他にもサーフィンに欠かせないアイテムを用意しています。
ぜひ、チェックしてみてください!