富士フィルム X-10という古いカメラ
またカメラ購入してしまった。
それとなくYutubeを見ていたら、もう10年以上前の富士フィルムX-10というカメラが目に止まり、そのミニマルなデザインに一目惚れ。
中国の中古品販売アプリで検索するとそれなりに出品されており、程度の良さそうな個体を選んで出品者と簡単なやり取りをして購入した。
いわゆるコンデジの部類だが、このミニマルデザインがめちゃくちゃかっこいい。
このシリーズにはX20、X30と言った後継機があるようだが、それらには前面に機種名が表示されている。X10は前面に何もないので最高のデザイン。
機能に惹かれた訳ではないから後継機ではなく、デザインと価格でX10を購入した。
デザインはX-Pro1に似ていないだろうか?
そしてサイズがXE-4より更に小さい。
電源オンの方法が面白く、鏡筒をひねってレンズを繰り出す事で電源が入る。
そしてそのまま手動でズームの調整が出来る。
少しミラーレスっぽいギミックで撮影する事になるので、コンデジ感がやや薄い所がまたいい。
2/3センサー、1200万画素であるが、こうしてネットやSNSで楽しむ分にはなかなかの画質。
そしてモノクロも解像感高く綺麗な気がする。
サイズが小さいので片ストップで持ち歩いて街でも自然に撮影する事が可能。
雑踏の中で夜の街を撮影
マクロ、スーパーマクロモードもあってテーブルフォトや花、製品の近接撮影も可能。
デザインが気に入って機能・性能は二の次で興味半分に購入したカメラだが、出張時に持って行って街の様子を気軽に撮影するとか、結構使い道があるカメラになりそうだ。