Leica M11・香港大館他フォトウォーク
深圳はこのところ天気もよく、年末の寒さも大分和らいで22度前後の気温となっています。
昨日も晴天で絶好の外出日和なので、香港に足を伸ばしてフォトウォークしました。
目的地は中環(central)にある大館(Tai Kwun)。
私もよく知らなかったのですが、旧警察署、治安施設、ビクトリア刑務所で構成された施設で、現在は保護指定建造物でヘリテージ&アートセンターとして解放されているということで興味を持って訪問してみました。
MTRのセントラル駅を降りると歴史的な建造物と晴天に迎えられ、とても気持ちのいいフォトウォークのスタート。
駅からフォトウォークを楽しみながらゆっくりと大館を目指しました。
市街地を通って丘に登っていきます。
ところどころ雰囲気のあるカフェやバーがあって、フォトウォークを楽しませてくれます。
大館の側面にあたる入り口に到着。午前中の日差しが大きな壁に影をつくり、立ち止まって写真を撮らずにはいられませんでした。
せっかくなので正面に回ってみることに。
正面から再びスロープを上り敷地内に。
入り口を入ると大きな官舎に囲まれた広場があります。
各階の前面にオープンな回廊が張り巡らされ、香港の歴史的建造物で比較的よく見かけるつくりの官舎に見えます。
案内にある通り、敷地内には色々な施設が併設されていたことがわかり、丘の上に向けて配置された様々な施設があるようです。
官舎?と刑務所側の間はこんな感じで繋がっています。
再現だと思いますが、有刺鉄線やガラスで脱走ができないようになっているのか?
拘置所の内部も見学ができるようになっています。
一つ一つの独房のスペースはかなり狭く、空調もない時代を想像すると、暑さ、寒さともに過酷な環境であったことが想像されます。
さらに進むとまた違う広場と官舎が。
ここは塀に囲まれているので刑務所の中の広場と想像します。
しかし街の真ん中の施設なのでビルに囲まれていますね。当時もそうだったのでしょうか。
M11でカラフルなものと影を撮ると雰囲気がよく出ます。
さて、大館を出たところで良さそうなカフェがありましたので少休憩。
昼食も済ませたかったのですが、ふらっと立ち寄ったのであまり食べたいものがなく、アイスコーヒーを飲んで休憩だけ済ませました。
引き続きぶらぶらと
香港は人種も多様性があるし色が多くてフォトウォークが楽しいです。
引き続きぶらぶらしているとまた古い建物をリフォームしたアート、ショップスペースを見つけました。
古いマンションの部屋ごとに小さなショップやアトリエがある感じでした。少しフォトジェニックな感じもあります。
写真は撮ってませんが田宮模型のショップが何故かこの中にあるみたいです。
香港の中心部でさえも知らない場所がたくさんあるのですが、古いものと新しい文化が混在しているのが香港の魅力です。
中国本土とはやはり全く異なる感覚です。
いつものhollywood road周辺をぶらついたわけですが、新年と言うこともあり最後に文武廟でお詣りをしました。
この日は香港で買いたいものもあったため、深圳に戻る前に銅鑼湾(コーズウェイベイ)に移動。
目当てのショップのすぐ近くに偶然ライカショップを発見しました。てっきり尖沙咀(チムサーチョイ)あたりにあるのかと思ってましたがここにありました。
香港らしくビルの壁面のアートが特徴的です。
中は小規模のギャラリーとLeitzカフェが併設されていました。
カフェはゆっくりと座れるテーブルはなく、カウンターに少し座れる椅子があったと記憶しています。
このあとこの近くで無事目当てのリュックを買うことができ、深圳への帰途につきました。
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