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コロナ恐慌に突入?こんな時期だからこそ「転職活動」をすべき!!

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こんにちは!ベーやんです。

今回は「転職活動」について書こうと思います。

「新型コロナで大変な時期に何を言っているんだ?」

僕はこんな時期だからこそ!

あえて転職活動をすべきではないかと考えています。理由は後述したいと思います。

このnoteを読んでいただければ転職活動が一通りできる状態になるよう構成されています。9割を無料にしておりますので(無料部分だけで転職活動のすべてを網羅しています)是非御一読頂ければ幸いです。1割は購入頂いた方への特典となっております。

では本題へと入っていきたいと思います。

みなさまは「転職」についてどういうイメージをお持ちでしょうか??

・怖い
・不安

と言った漠然としたイメージから

・貰える退職金が少なくなるのでは?
・今の仕事からの逃げ

と言ったネガティブイメージや

・転職するなら30歳まで
・転職回数は2回まで

と具体的な情報をお持ちの方もいらっしゃると思います。

結論を言うとどれも正解であり不正解でもある、と言うことです。


「何を言ってるんだコイツは」

「頭イかれたか?」


と言う声が聞こえてきそうですが、35歳で3回目の転職を成功させてわかったことは


様々な会社があり様々な転職プロセスがあるので一概には言えない


つまり、貴方が転職したいと望んで行動を起こせば、さらに良い労働環境を勝ち取ることができる可能性があると言うことです。(何回転職していようが何歳であろうが)

※マインドに関しては年収1000万を勝ち取るためのマインドセットをご参照下さい。


https://note.com/be_yan/n/n12d4e36bd7f1


今回は僕の経験からみなさまにお伝えるすることができる具体的な転職活動の方法に関して記載します。


★★★★★こんな人におすすめします★★★★★
・営業職をされている方
・転職を考えている方
・若いサラリーマン
・新型コロナウイルスで将来が不安な方
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


少しだけ補足
僕は営業職を10年以上経験してきましたので営業職の転職に関しては具体的かつ的確なアドバイスをする自信があります。
年収600万円程度の仕事ですが紹介できるツテもあります。(ブラック企業じゃないですw)
なので転職を考えているサラリーマンの方には是非読んで頂きたいのですが、まだ転職を考えていない若いサラリーマンも転職に関して知っておいて損はないと思います。(何故なら終身雇用制は崩壊しているから)


僕の全てをここに記しますのでぜひご一読ください。


【転職活動をオススメする背景】

実際に転職しようと考えている人も、転職はするつもりはないと言う人も1回は「転職活動をしてみる価値がある」と僕は思っています。

それは何故か?


自分のビジネス市場での価値を客観的に捉えることができる


これが最も大きな理由だと考えます。

「いやいや、うちの会社は大企業で定年まで勤めるから今の会社で出世することだけ考えていればいいんだよ」

この価値観は素晴らしいと思いますし否定はしません。ですが、万が一新型コロナウイルスのような外部要因の影響で会社が倒産したら?無職の状態で転職市場に投げ出されることになったら?

下記のデータをご覧ください。

倒産件数は減ってはいるものの令和元年は8,383件もの企業倒産が起こっています。
新型コロナウイルスの影響で令和2年は大幅増加することも考えられます。

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出典:http://www.tsr-net.co.jp/news/status/yearly/2019_2nd.html


転職活動をした経験があれば不測の事態にも迅速に対応することができます。

何の準備もなく転職活動をしてみて、実は市場価値が非常に低く良い会社に就職できないというケースは多々あると聞きます。

こんなケースもあります。

実は今の自分の能力、市場価値はすごく高いのに会社から貰っている給料はそれに見合っていない(過小評価されている)という場合です。

ですので転職を考えていない方も自分の「価値」を把握し、視野を広くする意味でも転職活動をすることは大変なメリットがある訳です。

《自分の市場価値を知ると言うこと》これは実際に活動をしてみたらわかると思いますが、自分の価値というのはその市場によって決まります。

どういうことかと言いますと、

「俺は会社でバリバリ仕事をしていて給料は1000万だ!」

と言っても、その人の能力が「その会社」でしか通用しない特殊な能力と判断されてしまえば、転職市場での価値は低くなります。

俺は有能な人間だ!と思っても内定が貰えない。書類選考すら通らない、という状況ならば、残念ながら貴方の市場価値は高くないと客観的に判断することができます。ですがこれは悲観することでは無いと僕は思っています。


足りない能力は補えば良い、自分の魅せ方も努力と工夫次第で変えることができます。


大事なことは自分の現状を客観的に捉えて、ありたい自分になるために行動を起こすことです。
これが、転職活動をする意義だと僕は思います。

ではコロナ騒動の最中にあえて転職活動をすべきなのか?という冒頭の問いに対する私なりの答えを提示したいと思います。

答えは「すべき」だと思っています。

基本的に転職「活動」はどんな人もすべきだと思います。

「転職」は内定を頂いてから考えても良いと思っています。こんな時期でも転職をしててもいいと思う理由としては下記にまとめました。

・このコロナ騒動の中で人を募集するということは企業体力がある
・コロナ騒動後に転職市場が活発化するのでライバルが増えるので「今」がチャンスである可能性もある
・企業側も「今」優秀な人材を確保するチャンスと捉えているところもある
・在宅ワーク等で自由な時間があるので転職活動に時間を割きやすい

反対に「転職」を慎重に考えるべき人

・35歳以上の家庭を持っている方

繰り返しになりますが転職活動は自分のやってきたこと、能力を整理できますし、ビジネス市場での価値を可視化できるので1度はやってみるべきだと考えます。今の時期にすべきかどうかは皆様が置かれいる状況を鑑みてご判断頂ければと思います。


【転職のメリット・デメリット】

転職活動をする意義はご理解頂けたかと思います。

じゃあ実際に転職したらどのようなメリット・デメリットがあるのかというお話をしていきたいと思います。

もし貴方が転職を考えているとしたら自分にとってのメリット・デメリットは絶対に明確にしておくべきです。人によってはメリットであっても自分にとってはデメリットになるケースもあります。自分が人生において何を重要視し、どういう人生を送りたいかも含めて考えてみて下さい。

ここでは一般的に考えられるメリットとデメリットをご提示します。

《メリット》

・年収が上がる
・自由な時間が増える
・自分の働き方に合わせて会社を選べばストレス軽減になる(直行直帰型やフレックスタイムの会社など)
・住みたい場所で働ける
・退職前の有給で自由な時間ができる 
・新たなスキルが身に付く

上記はあくまでも可能性が生まれると考えて下さい。絶対ではないです。下記は客観的な事実です。

・人間関係をリセットできる
・より多くの人と知り合うので経験になる
・他の会社を知ることで視野が広がる


《デメリット》

・もらえる退職金が下がる可能性(在籍年数が新卒と比べて少なくなるため)
・転職してさらに労働環境が悪化する可能性
・嫌な上司、同僚がいる可能性
・転職回数が多いことで忍耐力がないと評価される可能性

結局メリットとデメリットは表裏一体となるケースが多いです。年収が上がったように見えて、実は手当が無くなってトータルの身入りが少なくなったりということもあります。嫌な上司がいるという理由で転職して、新しい会社でもっと嫌な上司がいるかもしれません。

繰り返しになりますが、自分の人生ですから「どんな自分になりたいか」を明確にして、そのための手段として今の会社がいいのか、新しい会社がいいのかを考えてみると答えが見つけやすいと思っています。


【まずは何をすればいいの?】

自分の中で転職活動をする理由が明確になりましたでしょうか?

もし明確になったと思ったら《即行動》です!

でも何をしたらわからないという人に向けてこの章を書きたいと思います。僕がよくアドバイスするのは、「まずは自分のこれまでの活動を棚卸しして下さい」ということです。

つまり自己分析です。

モノを売るのに「モノ」を知らなければ売りようがありません。まずは自分という「商品」の特徴をしっかりと文字に起こしましょう。


《まずはこれから始めよう!》
ネットで「職務経歴書」のフォーマットをダウンロードして、とりあえず記載してみます。

自分は営業なので営業目線で書くと、

・自分がどんな仕事(営業)をしているか
・担当施設・エリア
・営業実績(2年間)・・・偽っても良いです。ですが数字は正確に把握しておいて下さい。
・自己PR、成功事例・・・具体的に
・資格など

ポイントは
「営業数字を達成するために何を考え、どんな能力を使ってどのように数字を上げたか」です。


それを具体的なエピソードを交えて自分の言葉で説明してください。

採用担当者が何を見ているかというと、「こいつを入社させて本当に成果を上げてくれるのか」です。

つまり、自分は〇〇という能力を活かしてこんな実績を残してきました。この〇〇という能力を生かして御社でも結果を残せると確信しております。ということを相手に納得させることができるかどうかが問われるのです。

相手を説得するためには、抽象的な話だけでは難しいです。何故なら想像することができないからです。具体的なエピソードを交えるとで「相手にイメージさせる」ことができます。言葉に説得力が増すのです。

この自己分析をひたすら繰り返してください。
数字は嘘をついて良いですが、具体的なエピソードに関しては実際に自分がやったことをベースに考えた方が良いと思います。

・自分が何を考えてどのように行動したか
・その行動によって得意先にどのような変化をもたらしたか
・苦労したこと、工夫したこと
・結果(数字)がどうなったか
・再現性はあるのか


成功事例はこのような順番で考えていくのが良いと思います。

職務経歴書は面接を受けられるかどうかの重要な書類になります。
定期的にブラッシュアップしておくとスムーズに転職活動が進むと思います。転職を考えていない方も自分の活動実績をまとめておくことで自分に足りない部分や強みが明確になるので、不測の自体になった際に即行動ができるようになります。


【転職方法について(エージェントと紹介の違い)】

ここまでで転職活動をする上での準備の話をしてきました。
しっかりと思考を整理しておけば転職活動も成功したも同然です。

さて、この章では具体的にどういうプロセスで企業にアプローチするかの話をしたいと思います。

アプローチ方法にはいくつかあります。

①転職エージェントを通じて応募する
②知人から紹介してもらう
③企業のHPから直接応募する
④ヘッドハンティング

④のヘッドハンティングに関しては特殊な状況なのでここでは深く触れません。


業界内で実績を上げているとたまに電話がかかってきたり、得意先でスカウトされたりします。ただ、不確定要素が強いです。自分が転職をしたいと思ったタイミングで声がかかるとは限りません。(過去に声をかけてもらった企業に電話してみるのはアリです)
もし声をかけてくれる企業があるならば条件や労働環境などの話を聞いてみると良いと思います。


③の企業のHPから直接応募する方法
もし、どうしても行きたい企業があればまずはHPを覗いてみることをお勧めします。
比較的規模の小さい会社や採用活動にお金をかけられないような企業であればこのような方式を採用しているケースが多いように思います。

メリットとしてはライバルが少ないこと、通年採用している可能性があること、エージェントに払う金額をかけなくて済むので年収交渉がうまくいく可能性があることが挙げられます。

ただ、HPが更新されておらず実際には募集していないケース、資金力がなく経営が危ういケースがあり得るのと、1軒1軒HPを確認していくのは効率が悪いというデメリットがあります。広く企業を見たい場合はあまりお勧めできません。


さて、ここからが本題です。
僕は過去3回の転職で、④のヘッドハンティング、②の知人の紹介、①のエージェントを通じて、で転職をしてきました。その上で僕が皆様にお勧めしたいのは①か②である、という結論を導きました。
エージェントを通しての転職と知人の紹介での転職のメリットデメリットに触れていきたいと思います。


①エージェントを通す方法
転職をしたいと思ったら転職エージェントを通すのはセオリーだと思います。何故なら、転職エージェントの持っている情報量と案件数は圧倒的に多いからです。

募集している案件の件数が多いので幅広い企業を見ることができます。その企業の求める人材や企業の雰囲気なんかも聞くことができます。面接の対策や企業に直接聞きにくいこともエージェントを通して聞いてもらえるというメリットもあるのでエージェントは絶対に利用するべきだと思います。

ただ、メリットばかりではないということは念頭に置いて損はないと思います。転職エージェントの方々を貶めようという訳ではないことはご理解ください。

《エージェントを使うデメリット》
転職エージェントはどうやって利益を得ているのでしょうか?

転職サービスを無料で利用できるってよく考えたら凄くないですか!?当然、彼らもボランティアでやってる訳ではありません。エージェントも「営業」ですから会社の利益のために仕事をしているのです。ではその利益の源泉はどこから来るのでしょうか?

エージェントをしている友達の話によると、サービス利用者の入社が決まると利用者の年収の20〜30%が売上になるそうです。利用者を内定させられないとそのエージェントの売り上げは0ということです。(もしかしたらその他にも評価ポイントや利益を上げる方法があるかもしれませんが今回は無いものとして話を進めます)


要するに「エージェントは利用者を何が何でも入社させたい」訳です。

エージェントを利用した時に、自分のニーズとマッチしていない企業をたくさん紹介されました。
確かに紹介してくれるのはありがたいんです!!


問題は、何がなんでも受けさせようとしてくることなんです。

「べーやんさんに合ってると思うんですよねー!」
「この企業もう募集しないかもしれませんよ」
「今がチャンスです!」

このように利用者の意向を無視した提案をしてくるエージェントがいることも事実です。
結果、エージェントを経由することによって起こるミスマッチは往々にして起こると個人的には思います。

それと、企業はエージェントに多くのお金を払っています。その分内定者の年収から引かれていることが考えられます。
(これは僕が知っている何社かの企業の採用担当者が言っていました)

これらのメリット・デメリットはよく理解した上で利用した方がよいと思います。
エージェントも仕事でやっているので、彼らの立場をよく考えた上でうまく利用するという考えで良いと思います。

この章の最後に、僕が内定を取るのに有効と感じている②の紹介について説明します。

企業側としては採用にできる限りお金をかけたくない、でも優秀な人材を確保したいと考えています。前述の通り、エージェントに求人を出すのは莫大なお金がかかります。ですので一部の会社では「社員紹介」制度を活用しているケースがあります。

自社の社員からの紹介であれば極端に変な人を排除することができます。紹介する社員からしても自分の沽券に関わるので優秀な人を紹介しよう思うでしょう。

こう言った「社員紹介制度」というのは対外的にはオープンになっていないので、その会社の社員に聞いてみるしかありません。ですので、日頃から競合他社含めて人とは仲良くしておいた方が良いと僕は思っています。

メリット・デメリットを以下にまとめます。

《社員紹介のメリット》

・書類選考をパスできる
・採用担当者から「仕事ができる奴に違いない」と思って貰える→内定率高い
・紹介者に紹介料が入るケースがある
・紹介者から労働環境や待遇を事前に聞ける
・エージェントを通さない分、年収が高くなる可能性がある


 《デメリット》

・辞めにくい(紹介者の顔に泥を塗る形になる)
・内定辞退をしにくい
・入社してから過度な期待をかけられるケースがある
・紹介者が見つからない→これに関しては日頃から人と仲良くするのと、SNSを活用するのも手かもしれません。

おまけでちょっとした裏技を。

転職エージェントに案件を紹介してもらって求人が出てることを確認してから、知人に紹介を頼む。
これが最も効率がいいですね(笑)

企業へのアプローチ方法は上記以外にもあります(SNSで社長にアプローチするなど)ので、視野を広く持つと成功確率もぐっと上がると思いますので是非チャレンジしてみて下さい。


【面接対策】

職務経歴書を作成して転職エージェントに登録し(紹介者を見つけ)たら、さあ面接です。


1つだけ自慢をさせて頂くと、過去3回の転職活動で延べ10回以上面接をしてきました(対面、電話、WEB)が、1度も落ちたことはありません。

「それはお前の口が上手いだけだろう!」

と思う方もいらっしゃるかと思いますが、それは全く違います。むしろ口下手な部類の営業マンです(笑)

口下手だからこそ、より入念な準備と、相手に誠実に思わせることを心がけました。ですので口下手で面接が苦手な方であっても安心してください。

本noteの前半部分の内容を含め、しっかりと準備をしていただけば面接で内定を勝ち取れる確率がかなり高くなります。
第一印象を整えるとか、ノックは3回とか細かいマナーに関してはここでは触れません。

ではどのような対策をするのか?

結論を申し上げると、面接に臨む時は下記の9点を徹底的に深掘りして、声に出して練習してください。面接対策はこれで十分です。

①自己PR(自己紹介)
②退職理由
③何故その会社なのか
④10年後、20年後にどうなっていたいか
⑤成功体験
⑥失敗体験
⑦仕事をしていく上で大事にしていること
⑧自分の強み、弱み
⑨会社への質問を考える

順番に解説していきます。

①自己PR
これは職務経歴書でまとめた自分の強みを話します。
話し方としては「私の強みは〇〇です」と結論を先に提示してください。
そのあとにその強みを生かした具体的なエピソードを話します。

「その強みを生かして〇〇しました。結果、得意先からいつもお世話になっているべーやんのために100万円分購入しようというお言葉と、年間目標を達成することができました。」という感じです。具体的なエピソードを交えれば面接官のイメージが湧きます。そこから「苦労した点」であったり、「工夫した点」、「何故その行動をとろうと考えたか」などの深掘り質問がくることが予想できるので、成功エピソードを整理しておけば容易に対応できるということです。

②退職理由
退職の理由は面接で必ず聞かれる質問です。何故なら採用する側としては「辞められたくない」という事情があるからです。人を採用するのはコストがかかります。せっかく採用した人材が簡単に辞められては困るのです。

退職の理由は前向きな理由を言います。

「私は〇〇というキャリアを考えています。そのためには〇〇という経験を積んで自己成長をすることが必要だと考えました。ですので今回退職を決意しました。」という具合です。本当の理由を言う必要は全くありません。「挑戦」とか「成長」とか「キャリア」が転職した方がより自己実現に近づけるという聞こえの良いことを言えばよいのです。

③何故その会社なのか
これは退職理由とリンクしてきます。
前職では実現できないと考えられることが志望企業では実現できると言うことを伝えます。

NGなのは、年収が上がるとか条件面の話をすることです。仕事を通じで実現できること、例えば「スキルアップ」とか「マネジメント職へのキャリアプラン」などが明確に話せればいいと思います。

「志望企業に転職できたらすぐに実現できるとはもちろん考えておりません。実績を残してスキルアップをしてキャリアを勝ち取りたいと思っています。その環境が御社にはあると感じたからです。」とでも答えておけば良いでしょう。

④10年後、20年後のキャリアについて
実際にここまで考えている人は少ないと思います。何故この質問が面接で聞かれるかと言うと、この会社で長く働くつもりがあるのかと言うことを確認する作業に他なりません。スキルアップして辞めてしまうのでは、と思われないようにキャリアプランは考えておきましょう。僕の場合は「実績を上げて管理職になりたい。そして多くの若手を育てて社会により大きな影響を与えたい」が鉄板回答です。

⑤成功体験
成功体験は自己アピールに繋がるのでいくつか用意していった方が良いと思います。
冒頭の自己PRの部分とかぶりますが、何を考えて、どのような行動をして、何に苦労して、どう乗り越えて、結果はどうであったか、この経験でどのようなスキルを身につけ、他に生かせているのか、と言う視点でまとめてみてください。完全な嘘を付くと返答に苦労するので「事実ベース」を基本にまとめてみてください。

⑥失敗体験
失敗体験を聞いてくるケースは「その人が失敗から何を学んだか」を聞きたいのです。
何度も申し上げますが、採用にはコストがかかります。「人を採用したからには長く働いて欲しい」と企業としては思うので、困難に直面した時にどのように対応して、何を学ぶかをみています。

⑦仕事をしていく上で大事にしていること
これは普段自分が考えていることを言えばオーケーです。成功体験とリンクしていると良いかもしれません。僕は「自分に関わる人全てがwin-win」になることをいつも意識しています。」相手の利益を考えることで、自分が何をすべきか、良い提案が思いつくからです。過去の成功事例から学んだことで結構ですので考えて喋れるようにしておくと良いと思います。

⑧自分の強み、弱み
これは毎回聞かれる質問の1つです。
強みは普通に答えていただいて構いません。問題は弱みです。弱みは誰にでもあるので「弱みは〇〇です」と答えて良いのですが、「その弱みを自覚して〇〇という努力をしています。」と必ず弱みをカバーする一言を付け加えて下さい。

⑨会社への質問をする
これが地味に大事だと思っています。
どこの企業でも「最後に質問はありますか」と聞かれます。
ここで「ありません」とは絶対に言わない方が良いと思います。企業側が志望者の志望順位の高さなどを見ている可能性が高いです。ここで何を質問すれば良いか、ということですが、僕がお勧めするのはキャリアや仕事に関する質問が良いかと思っています。

・こういうことをしたいと思っていますが、すでにされていますか?
・実績を残したら新しい仕事に挑戦する環境がありますか

といった具合です。年収などの交渉は内定が出た後にするので条件面の話はしない方が無難です。

このコアとなる9つの質問に対する回答をひたすら声に出して練習して下さい。

さらに良いのは友人と面接の練習をすることです。ただ友達に向かって自分をさらけ出すのが恥ずかしいという人もいると思いますので、エージェントにお願いしても良いと思います。練習のために企業面接を受けるという方法もあります。一度本番を経験すると劇的に受け答えが上手くなりますので是非試してみて下さい。

ここまでお付き合い下さいましてありがとうございます。

ここまでに書いてあることを実践して頂きましたら内定にグッと近づくと思います。是非ご参考下さい。

以下有料ページとなります。ここからは内定を取ってからの具体的行動と、ご購入頂いた方限定の特典を付けさせて頂きたいと思います。

《特典》
・転職に関するアドバイス(制限なし)
・(条件が合えば)社員紹介

※アドバイス、社員紹介に関しては全力を尽くしますが内定をお約束するものではございませんのでご理解ください。


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