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【理学療法士国家試験】1日で対策できる多発性硬化症!
受験生の皆さんこんにちは。リハビリ専門学校で教員をしている、理学療法士のダイ吉です。
私は、ボーダーラインの学生を国家試験に合格させるため、毎年200時間以上の国家試験対策をやり続けています。
その経験の中で分かったことは、効率良く平均点をUpさせたいなら、神経筋疾患の分野が最高!ってことです。
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難病は解明されていることが少ないので、新しい問題を作りづらいのでしょう。毎回、同じような問題が出るので対策が簡単です。
今回の多発性硬化症は、毎年2~3点分ほど出題されており、中枢神経障害の問題にも対応できるのがポイントです!
多発性硬化症とは
多発性硬化症は、中枢神経の髄鞘が壊される、原因不明の自己免疫疾患です。
好発年齢は30~40歳で、圧倒的に女性に多くみられます。大抵の自己免疫疾患は女性に多いので、この病気も一緒ということですね。
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髄鞘とは、神経線維の軸索に巻き付いた、脂質を主成分としているグリア細胞のことです。
髄鞘は絶縁体のため、そこを避けるように電気信号が跳躍伝導するんでしたね。
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しかし、髄鞘が破壊されてしまうと、伝導速度が著しく低下してしまいます。
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このように髄鞘が破壊されることを、脱髄(だつずい)と呼び、これにより様々な中枢神経症状が出現するのが、この病気の特徴です。
【おさらいポイント】
✔ 原因不明の自己免疫疾患
✔ 免疫のターゲット ⇒ 中枢神経の髄鞘
さて、ここからの内容は有料です。
もし、購入に不安がある場合は、こちらの無料記事を参考にしてから購入を検討して下さい。
また購入する際は、6疾患全てが入っているマガジン購入の方がお得です。
でも、今回は有料記事のため、誰にでも理解してもらえるよう、時間を掛けて仕上げてます。
また、過去の国家試験問題の解説以外にも、オリジナル問題を用意してあります。
今までに培った経験と、分析結果を全て詰め込んでありますので、どうぞ期待して下さい。
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