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美容師スタイリストの大変なことは?

念願のスタイリストデビューしたあとも大変なことはあるのでしょうか。
美容師が感じている大変なことをまとめたので見ていきましょう。

1. 手が荒れる

カラーやパーマに使われる薬剤や、シャンプー・トリートメントを一日に何回も扱わなければなりません。手を洗う頻度も高くなるので、手が荒れてしまう事は避けて通れません。
出来ればグローブをつけて施術したいですが、素手で触って髪の毛の状態を見るので難しい場合も多いです。
まずはこまめにハンドクリームやワセリンで保湿する事です。どうせすぐ水を触るから、と後回しにせずにできる限りのケアをしましょう。

また、夜寝ている間に掻いてしまっている事も多いので、就寝時には保湿クリームやワセリンを塗って綿のグローブをはめることをおすすめします。
手荒れで美容師をあきらめる事になった人も少なくないので、日頃のケアが大事です。

2. 立ち仕事がつらい

予約が立て続けに入っていると座って休憩する暇もありません。予約が入っていなくても、他のスタイリストのサポートなど出来る仕事を見つけて行うので基本一日中たちっぱなし。
また、施術中は中腰になる時間が長く、シャンプーも重い頭を中腰で支える姿勢が腰に負担をかけます。朝の起床時や寝る前などマッサージとストレッチを行う事で、身体の負担を減らしましょう。

3. プライベートの時間が少ない

休日でも講習会やセミナーに参加したり、スタイルストデビューしたとはいえ勉強が必要です。モデルをハントしたり、撮影の仕事が入ることも。後輩の技術チェックも閉店後にすることもあるので、帰宅は遅くなりがちです。
土日はかき入れ時なので出勤し、長期休みもお店によって仕組みが違うので一概には言えませんが中々取りづらいです。

4. お給料が少ない

スタイリストデビューしたとしても、ほかの職種にくらべると年収は少なめです。ボーナスや福利厚生のある店舗は少ないため、計画性をもって働かないと、後々苦しくなってしまう事もあるでしょう。

自分に合った働きやすいお店を見つけましょう

美容師として働く上で知っておきたい「美容師の大変なこと」でしたが、いかがでしたか?
「大変なことは多いけど、美容業界で働くことは辞めたくない。」
「一度辞めたけど、美容業界はやっぱり魅力的だと思う。」
といった意見もあるように、美容師の仕事は苦労の先にやりがいを見いだせるお仕事です。

目標の為には乗り越えるべき点もありますが、自分に合ったお店に就職することも大事です。
少数精鋭の小型店や、スタッフが何十人もいる大型店ではアシスタント期間をはじめ、やり方が大きく変わります。もちろん小型・大型限らずお店やスタッフ、上司、客層によっても違いがあります。

自分に合ったお店を選ぶことでステップアップもしやすく、悩みも最小限に抑えられることもあります。人気のお店だから、先輩が働いているから、家から近いからという理由だけでなく、自分が将来どうなりたいか、得意なことは何かをしっかり考えて就職するお店を選びましょう。


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