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「他人軸」に縛られ続けた私が、「自分軸」で人生を謳歌できるようになった理由

こんにちは!22卒の女子大生です🌱

普段はnoteに就活経験談をメインで綴っているのですが、たまにはちょっとだけ脱線。
今日は「“他人軸”に縛られ続けた私が、“自分軸”で人生を謳歌できるようになった話」をしてみたいと思います。

「“いい大学”に行って、“いい企業”で働くことが、“いい人生”」みたいな考え方って、最近ではもうなくなってきていると言われつつあるけど、でもやっぱり心のどこかでなんとなくこれに縛られてしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身、高校時代まではすごく「周りからの評価」を気にして生きていました。「これをしたら周りからすごいって思われるかな?」とか「周りからすごいって思われるためにこういう自分でいよう」とか。こういう考え方自体が悪いとは思わないのですが、私はそういう考え方にがんじがらめになって、疲れてしまう時が沢山ありました。そんな私が、「周りからどう思われるか」という他人軸ではなく、「自分がどうしたいか・どうありたいか」という自分軸で、生きていけるようになったお話をしていきたいと思います。

1. 「他人からの評価」に縛られ続けた中高時代

幼い頃から習い事や塾で、周囲と比較されたり、競争したりする環境にいたこともきっかけとなり、いつのまにか常に「周りからの評価」をすごく気にするようになっていました。中高時代は特に、「周りからすごいって思われたい!」という一心で勉強に励み、学年1位という成績にこだわり続けていました。そんな私にとって、何か意思決定する際にいつも頭にちらつくのは「周りにどう思われるか?」ということ。だからこそ、進学先を選ぶ時も、世間一般が「すごい!」と言う大学に行きたいって、ずっと思っていました。

2. 「他人軸」から解放されたきっかけ

そんな私の価値観を180度変えたのは、高校2年生時の留学経験。旅行で海外に行くことはあっても、同世代の学生と一緒に生活し、学ぶ機会はこれが初めてでした。この留学先で、多様なバックグラウンドを持つ学生たちと出会い、いろんな価値観に触れる中で、「所属するコミュニティが変われば、評価のされ方って全然違う。なんなら、そもそも評価を気にしてない人たちもいっぱいいる。」ということに気付かされたんです。日本にいたら、大学名を言えば「すごい!」って言われることがあっても、海外の人たちには通じない。学校名とか成績じゃなくて、「あなたはどんなことに興味があるの?」「どんな経験をしてきたの?」ということを聞いてくる。そんな経験をしているうちに、今まで自分が気にしていた「周りからの評価」は、絶対的なものなんかじゃないし、むしろほんの一部の人たちの意見にすぎない、ということに気づいていきました。

であれば、一度きりの自分の人生、「周りからどう思われるか」じゃなくて、「自分がどうしたいか」を大切に生きていきたい。

そんな気持ちが強まり、これからは「自分軸」で決めていきたいと思うようになりました。だからこそ、大学を選ぶ時も偏差値やネームバリューよりも、「自分はどんなことを学びたいのか?」「どんな環境に身を置きたいのか?」ということを大事に決めていました。

3. 「自分軸」を大事にできるようになったらびっくりするぐらい幸せになれた

そんな私の大学時代のモットーは、「やりたいと思ったことは全部やる!」というもの。入学後は、留学や長期インターン、学生団体の立ち上げなどをしたり、途中で休学して海外で働いたり、船旅をしてみたりもしていました。そうやって「自分軸」を大事にしていくうちに、心の底から「自分は自分の人生を生きていることが幸せ」って思えるようになった。「周りから見て幸せそうか」じゃなくて、「周りからどう思われてるかは知らんけど、とにかく私は私の人生を歩めていることがすごく幸せ」って思えるようになったんです。そして、だからこそ就活でも、「自分にとっての“いい企業”を見つけたい」という想いを持って、自分のペースで納得できるまで頑張れたなぁと感じています。

4. そんな私が思っていること

こうして、もともとは「他人軸」に縛られていた私は、いろんな人との出会いを通して、「自分軸」で幸せに人生を謳歌できるようになりました。でも一方で、周囲にはやっぱり世間一般の評価に縛られてしまって、意思決定に悩んだり、後悔している人たちもいる。だからこそ今は、一人ひとりがそれぞれ持っている「こうしたい!」「こうありたい!」という想いで意思決定できて、一人ひとりが「自分は自分の人生を生きていることが幸せ」って思えるきっかけづくりをしたいなぁなんて思っています。

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