vol.4_クレディセゾン会長は、やっぱり日本の時代を牽引してきたすごい人だった
2023.01.28
【大物経営者さんのご講演、ぶっ刺さりました…】
こんにちは!BE Messengerの吉沢です。
今日は営業日ではないですが、昨日たまたま聴けた講演が
個人的にすごく楽しく、勉強になったので
自身への落とし込みを兼ねてアウトプットします。
サムネは”ポスティングノウハウ”ですが、
内容は全然関係ない番外編です。笑
昨日、クレディセゾン会長の林野さんの
ご講演を聴く機会がありました。
講演内容をつぶさにここに書いてしまうのは
無断情報漏洩というか、あまり良くない気もするので控えます。
以下はあくまで、講演を受けての私なりの解釈として書きます。
今日の講演がどんなテーマか知らない中での参加だったので
(とある経営者交流会のゲスト講師としてのご登壇でした)
てっきり法人カード契約の誘導を落し所にした
自社の歴史と経営戦略とは~ みたいなお話かと思いきや
いやいや全く。
クレディセゾンさんの会社についてのお話は
約1時間の講演の内、ほんの最後の方の5分程度。
冒頭からそれまでは、終始
世界視点から相対的に見た日本の危機的現状
何故ここまで日本はズルズル落ち込んでいるのか?の背景
今後どう生き抜いていくのか
といった
完全にforyouで、広い視野の
含蓄に富んだお話でした。
そしてそれは
ここ数年個人的に私が覚えていた違和感だったり
悶々とするようなイラ立ちだったり に対する
明確すぎる答えでした。
林野会長は御年80歳になられるとのことでしたが
とてもそうは見えないくらい
発する声には力強さと、ユーモアがありました。
激動の昭和期を生き抜いて国と時代を引っ張て来たリーダーは
やっぱりエネルギーの塊みたいな人です。
その講演を聴いて受け取った
私なりの結論。
国家単位で見て、この先もネガティブな流れはそう簡単には変えられない。
でもそんな中でも企業として、一個人として生き抜いていくためには
資本主義を貫く姿勢と、イノベーションしかない。
イノベーションは、誰にでもチャンスがある。
ご講演が終わった直後
一番後ろのテーブルから一番前のテーブルにいる林野さんの所に
真っ先に駆け寄り、一番最初に名刺交換のご挨拶に行きました。
行列の相手をされて疲れちゃう前に
どうしても一言話したかった。笑
が、それがメッセージの本意であったかどうか
答え合わせまではできませんでした。
でもきっとそういうメッセージだったんじゃないかと
自分なりに受け取っています。
【脆弱化が止まらない「日本」の中、これから何をしていくのか】
ちなみに、今日の講演の中身は
イェール大学助教授 成田悠輔さんのネット記事の
「ここ20年強、民主主義国家が低迷している」
という論旨と重なる部分が多いと感じました。
確かに、やっぱりそうだよなー
という感じ。
そんなマクロな流れの中にいる今
もうこれから先どうしようもないのか?
いや、”個”の力で生き抜いていくしかないだろ
みたいなことを考えていたのですが
多分、概ねそれは間違ってなかったんだなと
(勝手に)思っています。
ポスティング業界は
残念ながら全体感としては、色々と非常に遅れてます。
旧態依然な体質のはびこり感がすごいです。
でもそんなだからこそ
うちは創業10ヶ月目のまだまだ小さな会社ですが
ブチ抜いていける余地が多分にあるなと感じています。
他が全然やってないけどやった方が良いこと
やったらやっただけメリットしかないこと
まだ見えてないものも含め
そんな期待のタネがきっと沢山あります。
「なぜ今までなかったのか?」
というイノベーションも、まだまだこの業界には
隠れたお宝みたいに眠っている
根拠はないけど、確信に近いものはあります。
ということで
私はまだまだこの環境で楽しく仕事ができそうです。
こんな駄文をここまでお目通しいただき
ありがとうございました。笑
次週営業日にはまたポスティングのネタに戻ります。