まるっと無条件に、おつかれさま。
イタリアンのお店で隣りあわせたファミリー。
パパとママと小学生の男の子ふたり。
飲み物がきて、晩御飯のはじまりはじまり。
『○○おつかれ~!△△もおつかれ~!』
パパがふたりの男の子それぞれと、乾杯。
おとなでも、こどもでも。
グラスの中身がお酒でも、ジュースでも。
みんなみんな、日々"おつかれ"ですよね。
お子さんと目をあわせて『おつかれさま』と労うパパの姿に、感じるものがありました。
おとなだから大変で、こどもだから楽ってこともない。
それぞれの場所で、そのひとなりの課題と向き合って、一生懸命生きている。
すごいことを成し遂げたから、大変な状況だから、世のため人のためになったから、労をねぎらうもありますね。
それとは別に、生きてるってことをただただ労う"おつかれさま"があるっていいよなあと思います。
無条件にお互いを労うような、あたたかさをもってひとと関わる自分でありたいと願います。
きっと、まずはどんな自分自身にも"おつかれさま"と伝えることから、ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
願いがこめられた、やさしさあふれるイラストをお借りしました。
みなさんとの出会いに感謝します。