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無邪気さとの再会

ここ1週間ほど腰を据えてnoteを書く時間をとっていませんでした。
書き始めた今、楽しい気分です。

無邪気に遊ぶ可愛いにゃんこの画像をお借りしました🐈
今日は「無邪気さ」について、私が感じたことを書いてみます。

夢中になるって尊い

明日からバスケットボール男子の世界的な大会、W杯が始まります。
先週、W杯を前に有明アリーナで行われた日本代表の強化試合を観戦しました。

酷暑の中、多くのバスケットボールファンが開場を待ちました。
観客席の入口まで数メートルの距離、ドアの向こうにちらりとみえたバスケットゴールに高まるワクワク感。
ほんの数メートルも待ちきれず、入口まで駆け寄る。
目の前にはまるでステージのように輝いてみえるコート。

ガンガンに冷房が効いたアリーナは、すぐに選手たちと1万人以上の観客の熱気に包まれました。

ディフェンスを切り裂くような鋭いドライブ。
遠くからゴールを射貫く3Pシュート。豪快なダンク。
粘り強いディフェンス。
選手達の身体から、声援を送る自分の声から、エネルギーがほとばしる。

40分間の戦いが終わる。
コートから去る選手達に敬意と感謝と応援の気持ちを込め全力で手を振る。

人の流れにのって歩く帰り道、鼻の奥がツンとしました。
そのときの感情は言葉にするならば「喜び」です。
しばらくご無沙汰していた「無邪気さ」に再会して嬉しい、と。

試合前からワクワクして、プレーに一喜一憂して、自分の持っているエネルギーを声に乗せて選手に届けようとして、無我夢中でした。
何かに夢中になり、一瞬一瞬を無邪気に楽しむ感覚は久しぶりでした。
前の記事にも書いたのですが、ここしばらくは自分の中に湧く感情に理由を探すことが多く、無邪気さとは遠いところにいました。

無邪気に過ごす時間は自由でした。探るまでもなくこれは本当の自分だ、と言える自分が存在していました。

意図を持って自分と向き合うのは大事なことだけど、それに縛られて不自由にならないように。自分の中の意図的な部分と自由な部分、ちょうど良いバランスを探っていきたいと思います。

誕生日プレゼント

私が観に行った試合は残念ながら負けてしまいましたが、W杯優勝候補とも言われる格上のチームを相手に善戦してくれました。

試合当日は誕生日と重なっていました。「誕生日なのでどうか…!」と祈って抽選に応募したところ、ありがたいことに当選しました。
浮かれているのは承知で、神様からの誕生日プレゼントだと思っています。
世界トップレベルのチームと対峙した素晴らしい試合を観戦できた思い出とともに、観戦を通して再会した無邪気さがプレゼントのように感じます。


長らく五輪やW杯などでの勝利がない男子代表。女子代表を東京五輪銀メダルに導いたトム・ホーバスさんがヘッドコーチに就任し、世界でまず1勝をあげること、そしてパリ五輪への出場を目指しています。
明日からのW杯でアジア各国のうち最上位ならばパリ五輪出場権を得られますが、予選リーグでは強豪国を相手に厳しい戦いになると言われています。
頑張ってほしい。応援しています!🏀🎌

最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いできたら嬉しいです🌻

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