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いつでも、どこへでも行ける街つくばへ
つくば市議会議員選挙に挑戦中の『ふじきじゅん』です。
今日はこういう事に取り組みたい!という重要テーマの1つ。公共交通機関の拡充について書きたいと思います。
つくば市の公共交通の現状と課題
つくば市って広いんです。今回、選挙運動の一環として『ガソリンを使わずに選挙ポスターを貼る』に挑戦しているんですが、とにかく広い!遠い!と肌(脚)で感じます。
実は、その広さゆえに移動の不便さが生活の質を低下させる要因となっています。私も東京に通勤する会社員だった頃、最寄りのバス停のバスが1時間に1本しかなくて、なかなか苦労しました。
今思えば、近くにバス停があるだけでラッキー。1時間に1本あるだけでラッキーだと思います。
そして、今年。
人口減少や働き手不足といった時代の流れが、公共交通機関の維持を難しくしています。バスは更に減便され、多くの人が自家用車に頼らざるを得ない状況になっています。
しかしこれは別の問題も引き起こします。
そもそも自家用車を運転できない人や、運転のための認知能力に不安がある人もいて、多くの人にとって安心で安全な移動が難しくなってきます。
このままでは、移動が億劫になり、コミュニティの分断が進み、つくばの魅力である多様性や寛容さが失われてしまうかもしれません。
公共交通機関拡充の必要性
公共交通機関は、地域コミュニティの繋がりを維持するための重要なインフラです。
そんなことは誰でもわかっている。だけれど現実は難しい。きっとそういう事なんだろうと思います。
ただ私は諦めが悪いタイプで、何か新しいアイデアや技術あるでしょう!と考えることを止めません。
ぱっと思いつくのは、自動運転技術や(海外の)Uberのようなライドシェアの活用です。でもこれは、行政が主体になって研究開発や規制の改正ができるテーマではありません。
でも考えてみてください。世界中の有数の企業がしのぎを削って自動運転技術を開発しようとしているんです。だから、いつかくるその日のために、街のほうでも新しいテクノロジーを受け入れる準備をしておくべきだと思います。
そんな話を以前、以下の記事で書きました。
棚からぼた餅が落ちてくるのを待っているのでなく、ジャンプしてぼた餅を取るスタイルで準備しておくべきだと思います。
つくタクのアプリ化推進
もうひとつ、すでにある『つくタク』をもっと使い勝手のよいものにしたいです。
予約は電話
支払は事前購入チケットか現金(←最近できるようになって画期的!?)
科学技術の街つくばでこれはないなと思います。
もちろんそんなことは行政の方もわかっているので、スマホ予約できる実証実験なども行われているようです。
これはバンバン進めていきましょう。
つくば市のこのリリースにこんな一文があります。
令和7年度から予定しているつくタク全車両へのAIオンデマンドシステム導入に向けた参考情報にします。
”AIオンデマンドシステム”というキラーワードに一抹の不安がよぎります。なんでもキラキラワード入れとけばOKでなく、ちゃんと使う人の視点になって、ユーザビリティやデザインを考えて頂きたいです。
むしろ一緒に考えたいです。
いつでも、どこへでも行ける街つくばへ
これが私の重要政策の1つです。