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イメソン集めた|ミヒャエル・カイザー選手お誕生日おめでとう🌹

クソお邪魔します🌹🌹(こんにちは)

あなたにとって12月25日は何の日ですか?
私は、12月25日はクリスマスだと思ってずっと生きてきました。
が、そのクリスマスっていう日、私の世界一の推し、ミヒャエル・カイザー選手の誕生日なんです。
彼は1999年12月25日にこの世に生まれたはずです。(連載開始時期から計算)

オタクは、推しができるとイメージソングばかり探しますよね。
私の自認はオタクで、例に漏れることもありません。
カイザー選手を好きになってから、彼にまつわるものや彼を想起させるようなもののことばかり考えています。

一人で考えるのも楽しいのですが、彼の誕生日のお祝い?として、彼のイメージソングを掻き集めたものを私の思いと一緒にインターネットに放流します。

一緒にカイザー選手に思いを馳せてください。
彼を祝う気持ちや言葉をこの世界に少しでも多く存在させたいので🫶

そして序盤から自慢をします。
戦友(な、なんの!?)がミヒャの素敵な絵を描いてくれました❣️
ありがとうありがとう😭🙏
カスみたいな構図提案だったのに、一日でこちらの作品が納められました。驚天動地の出来事である。
プレゼントもらってもどういうカオしていいかわかんねぇと言いながらもちょとご満悦にみえる解釈無限大の等身ミヒャエルも、2枚目の害虫ミヒャぬも良~~😄刮目!

可愛い!ありがとう!!!展衣装っぽいスーツみたいなやつ着せてほしいんや~って伝え、参考資料にぬい写真をたくさん送ったら、こんな感じに…!!!うれピップル🎶ありがとう~!

⚠️注意

  • ほの字な盲目オタクの個人的な意見

  • 曲のジャンル雑多

  • 生産元は最新話を読んでいるオタクなので、最新話までの内容を含みます

曲たち

アルペジオ / [Alexandros]

まずは、[Alexandros]さんの『アルペジオ』です。

この曲には《孤独》が何度も出てくるのが印象的。
他者が介在しているようにはみえない彼の内面世界、曲中に頻繁に表現される《あなた》と《私》の関係を自問自答として描かれていると解釈すると個人的には心地よいです。

I'm only trying figure out the way
馴染めない群れから離れてみた
I know I'm alone でも孤独は心地が良くって


幼い頃、母は去っていき、父からは”「ありがとう」の代わりに毎日殴られ、「I LOVE YOU」の代わりに「クソ物」と罵られ”ていたんですよ(文字打って泣きそう)。
こんなに孤立した極限の状況で、生きてく実感を模索していたあの日々とリンクする歌詞です。

I'm sorry 涙流せないよ あなたの哀しみはあなたのもの

ミヒャエルの過去は彼自身のものだから、そのつらさを本人は知っているのに、それを突き放しているみたいにみえます。
この距離感を感じるのは、自ら孤独を選んでいるのが垣間見えるからでしょうか。
ネスにすら気を許していない気持ちでいますよね。
ネスサイドからの過去編である第242話、243話『魔法使いと青い薔薇』(28巻)では、二人の日常に青春のようなあたたかさが感じられたのに…。
第261話『悪意』(30巻)にて、「向けられるなら悪意の方が生きやすい」と言っていたうえに、バスミュのトライアウトでネスに声を掛けた理由は、自分の“悪意に服従する犬”として適任だったからと明かされました。
そう語ってはいたけど、悪意による存在証明”は、他者の心の中に自分の存在を傷として残せるからだったんですよね。
それを振り返ると、彼の原点が“愛されたい”にあるのはとても自然なのかも、と思いました。
この曲を聴くと、“生きてく実感”を見つけようとしていた孤高のミヒャエルがさらに美しく感じられます。😭😭

この曲好きなんでしゃべりすぎた

I want tomorrow to come / 櫻坂46

続いて、櫻坂46さんの『I want tomorrow to come』です。

冒頭の「僕は暗闇が怖くて 部屋の明かりを点けたまま寝る」っていうところ、ミヒャエルカイザーにそんな情報は明示されていませんが、経験則からして、彼がそういう特徴をもっていても至って自然かも(憶測)。
月明かりだけが味方みたいに見守っていた、過去のミヒャエルを思い出します。

1サビ「そばに誰かがいる 孤独じゃないと教えてくれ」。
さっきまで彼の孤独についてオタク特有の熱弁をしましたが、彼の孤独は人の心に自分を残すためのプロセスみたいなものだと考えられるので、孤独を好んでいるわけではなさそうで、グッときます。

2サビ「不幸せとは自分を呪うこと 想像が怪物を生み出してるんだ」。
彼、自分が真っ当な幸せを掴むことを想定していない感じがするんですよね。
自分を追い込んで、そのまま死んでしまわないか心配になる。
世界一を達成したらしたでこの世に未練などなく死んでしまわんかと。

自分でやっと見つけた”生きてく実感”であるサッカー
サッカーがなくなったら、自分には価値がない

みたいな方程式が常に無意識領域に存在していそうな危うさがあるというか…。
でも“愛されたい”という自分の内面に気づけるあたり、根がネガティブじゃない感じがするので、この曲でたくさん語られる相反する感情たちも、ミヒャエルの希望と絶望の対比と似ている感じがして好きです。

曲調の激動っぷりが彼の人生そのものを表しているみたいで、それに惹きこまれるという魅力もあります。

Zauberkugel / Xi

味変!Xiさんによる『Zauberkugel』です。

ドイツ語でつけられたタイトル、Zauberkugelには、撃てば必ず当たるという魔法の弾丸の意があるそうです。
そこには特効薬的な意味合いもあるとのこと。

第162話『カイザーインパクト』(19巻)にて、潔世一はカイザーのプレースタイルに魅せられていました。
初読時、どんなプレーなん?と自分も同じようにわくわくしたし、カイザー選手がシュート打ったらいつでも決まる!って本気で思いました。
それくらい華やかで目を引く選手にみえました。

わがままで起伏あるフレーズの数々がまさしく弾丸にふさわしく、色々な楽器の音が鳴って華やかな曲なので、サポーターほか周囲から見たカイザー選手像に当てはまるかなあ〜と思います。

終盤の転調も、カイザー選手のシュートと同じく一生味わいたくなります。

タイガーランペイジ / sasakure.UK

sasakure.UKさんの『タイガーランペイジ』は、山月記をモデルにした楽曲です。

山月記は、唐代の中国を舞台にした、中島敦さんの文学作品です。
主人公の李徴は超賢くて、若くして科挙試験に合格するのですが、色々とプライドが邪魔をして仕事を続けるのが難しくなりました。
詩人として名声を残そうとするけど挫折して、でも生活をしなければならないからと地方で働くのですが、もう耐えきれなくて虎になったと。
そして、旧友の袁傪と山で会って話したことが作品の全容。

今となっては解釈違いも甚だしいのですが、ブルーロック第239話『創成』(27巻)を読んだときは、この歌が頭に浮かんでいました。
初期は自分を隠すかのごとく人を煽り立てていたのに、239話で自分の感情が溢れ出たみたいに吠え猛る姿を初めて見たとき、虎になっちゃうんじゃないの?と本気で思ったほどでした。

臆病な自尊心か。はたまた尊大な羞恥心か。ミヒャエルの心にも強く存在しているように思われます。
李徴はこれらの二つの感情に囚われて、燻ぶらせていた願望を達成するための努力も諦めきることもせず、臆病な自尊心を飼い太らせてしまいました。
結果、虎になったっぽいんですけど…。
初期ミヒャは「そんなもの俺にはない」かのように見えた一方で、中期ミヒャは逆にこれらに支配されているみたいな様子。

でも、ミヒャエルは違いました!
自らを省み、必要な練習を重ね、自分の原点に帰りつき、第265話『不自由の彼方』で天運を掴み、第266話『SUPER STAR』でゴールを決めました。
これでは虎にはなりません。臆病な自尊心と尊大な羞恥心を自分のものにしたみたいです。努力は美しいです。
もっともっと暴れまわってあんたの勇姿を見せてやってください。

山月記は高校国語の教科書に載っていることもありますよね。
今の高校生も、先にこっそり教科書読んで苦しくなること、あるのでしょうか。
私はこれを書くために山月記を読み返し、ぐえ~となっております。
ドイツの人は、山月記を読んでどんな感想をもつのかも気になります。

⇩青空文庫の山月記です。

飛行艇 / King Gnu

King Gnuの『飛行艇』もぴったり!です!
ブルーロック第262話『ZERO』、第263話『境界線(ボーダーライン)』(30巻)の脳内BGMは、初読時から現在に至るまでコレ!

歓声も罵声も呑み込んで
この時代に飛び乗って 今夜愚かな杭となって


この部分、格下潰しに奔走していたカイザーが、芝に顔面から着地しようとなんだろうと自分の本心に気づいて行動するように変化した描写と重なります。
ゼロになったミヒャエルは、愚直な泥臭い自分であることを肯定できそうなので。
あのときの、憑き物が落ちたかのような、スッキリした綺麗な瞳が忘れられません。

この曲の歌詞は「清濁」「歓声と罵声」「過去を祝い、明日を担う」など、様々な対比が描かれていて、『破壊と再構築の分岐点(ターニングポイント)だ!!』のセリフ(第263話)と重なりますよね。

咆哮 / TOOBOE

次は、TOOBOEさんの『咆哮』です。

第266話『SUPER STAR』(30巻)の読了後、これだ‼️と真っ先に思い浮かんだのがこの曲でした。
漫画のスクショを載せられないのが惜しいけど、ぜひ原作の当該回の最後のページ、見てほしいです。

随所で出てくるフレーズ、「繰り出した一閃」とか「獰猛な色の瞳孔」とか。
カイザー選手の試合中の態度、立ち振る舞いとか彼のシュートのこと考えたらなんかバチコリとハマる感覚があるんですよね。
ミヒャエルの強さとまっすぐさ、『咆哮』が響くくらい湧く瞬間を想起してしまいます。

ワスレガタキ / 石崎ひゅーい

未来の彼に向けたい曲、石崎ひゅーいさんの『ワスレガタキ』です。

サビ最後のフレーズ、「ゼロから這い上がれ」とか、ミヒャエルにぴったりですよね!
誰かを傷つけたとしても譲れない光」の“誰か”は、ミヒャエル自身か、はたまた潰してきた相手か…。
“これが自分の性質”と思っていつしか道標となっていたものが、自分の傷つきの再現だったと気づいたときの彼の心の負担を思うと胸が張り裂けそうです。
孤高の存在である美しさと、紙一重の心の重み、痛み、覚悟。命を削って生きているみたい。
でも、今のミヒャエルは違うので…。
行けるところまでとことん突き進んでいってほしい。
ミヒャエルが歩んでいく未来が見える曲です。

V.I.P / シド

次は、シドさんの『V.I.P』です。
この曲は全編がミヒャエルカイザー選手にぴったりな応援ソングのイメージです。

憧れを今掴んだ」とか、
大歓声の鉛に心地よく撃たれたなら」とか。
彼の生きてきた道やプレースタイル、それに魅了されるサポーターの歓声や情景が眼前に思い浮かびます。

特に、2Aの「下を見て笑うよりも 上を見て絶望したい 『もっと』口癖がいい」っていう歌詞は、最近のゼロになったミヒャエルに贈りたいです。
今のあなたなら、格下潰しで威厳を保たなくたって、上を見て絶望してももっともっとって頑張りそうだから。

ラスサビ前の「あの日の少年は今 この景色 何、想うだろう?」もぴったりです。

12歳のクリスマス。
生きてく実感を探して歩いていた彼が見つけた自分の夢。
恵まれた環境じゃなくても、毎日ボールに触れて大切にしてきて、腐らず生きてきた。
強豪チームにスカウトされて、そこでも怠らず、世代のなかでも異彩を放つ存在となりました😭。

そんな今のあなたのこと、ミヒャエル少年はどう思うだろう?
きっとキラキラ輝いた瞳であなたのこれまでを称えるんじゃないでしょうか。
私は“あの日の少年”ではないけど、あなたの存在を誇りたいですよ…。

かなり喋りすぎですが、2サビに入る直前のギターのカッティング(?合ってる?)が大好物すぎてガチリピしてます。
スタッカートに刻んだ 歯切れよく歩いた道じゃないけど」っていうフレーズの前にスタッカートのようなリズムを聞かせてくるシド、よすぎないか。
ミヒャエルの歩みも、そんなリズミカルなものではないよね。

kaleido proud fiesta / UNISON SQUARE GARDEN

最後は、UNISON SQUARE GARDENさんの『kaleido proud fiesta』です。
訳すと、「美しく誇り高き祝祭」みたいになるっぽいです。
fiestaって言われると、ドンドコ🏮👘のほうの祭じゃなくて、祝祭感ありませんか。

この曲をピックアップした理由は、ひとえに彼の生きてきた道、生きる道がこうであってほしいと思ったからです。
彼が辛い思いをたくさんしてきたのはこれまで描写されています。
私は漫画を読んでいるので、彼の歩んできた道の過酷さを知ることができました。
そして、その道のりに外野の自分が勝手に蓋をしたくないと思いました。
どれだけ苦しい思いをしてきた過去があっても、私は今の彼の頑張る姿とか考え方とか、顔とかが好きなので、彼を形成してきた過去を切り離して現在の彼を見ることができません。

1A「喝采のロードサイド 止まない未来の向こう側で 倒れちゃいそうな不安をみんな持ってる
この部分なんかは、(一部歪んではいるけど)努力の末に他人に実力を認められて立場を確立してきて、ゴールを決めれば大盛り上がり…そんな美しい未来を手に入れているように見えるけど、その実脆い彼の心を。
華々しい栄光の裏にある暗さもミヒャエルだな~と思うと、ココの歌詞も不思議とリンクするように思えました。

過去につらい思いを散々してきた彼だからこそ、この曲を聴くと、いつか心を許せる人と共に自分の生きてきた時を想ってほしくなります。
その人と会うまでの人生は、ミヒャエルにとって「刹那したプレリュード」(=前奏曲)だったかもしれないし、これから”愛されている未来”を手に入れていくのかもしれないし…と。

MVでいうところの2:20の斎藤宏介さんと田淵智也さんの絡み(もちろん鈴木貴雄さんと斎藤さんとの絡みも!)とその部分の「胸の奥灯っている誰かを想うような」という歌詞や、終盤の盛り上がりにかけてオーケストラ陣が楽曲に視覚的に加わっていく光景みたいに、彼の人生も、誰かと出会ったり何かを想ったりすることで美しく続いてくれたらいいな。
⇩ここから見ると該当シーンから始まる!見て!^^

長い間一人で頑張ってきた彼には、誰かのあたたかさで楽をしてほしいです。
涙を流すのは、温かいスープで口の中を火傷したときだけであってほしい…。
そんなサポーターの思いをこの曲には乗せたくなる🎶

あとがき

ここまで読んでくださりありがとうございました。
改めて漫画を読み返すなどして書いてみると、自分がいかに260話を引きずっているか、よくわかりました…。
他人の人生に振り回されるまいと思っているのに、ミヒャエルは世界一すぎて、抗えない。
思った以上にカイザーサポですな。

いろいろとイメージソングを掻き集めて言葉にしてみると、改めて気づきました。
彼には自問自答、内省、思案がぴったりやな~と。
まともに他者との関係性を築く機会を得なかった割に、やけに道筋通った話し方が上手だったり人の話を聞くスキルがあったりしますね。
いっぱい思考して最善をいつも探しているんだと思う。
そんな彼の取る選択がすべて正解になってほしい。
たくさん笑っていてほしいし、思い描く幸せを、いつか自分自身から受け止めにいってほしい。

そして、他人ありきではない絶対的なあなたの価値を、サポーターのみんなは知ってると思います。
あなたを思うサポーターの気持ちとか毎年のお祝いが灯火になって、ミヒの歩いた道としていつかめっちゃくちゃ輝いて見えるようになったらいいな〜。
これからも頑張ってね!!おいしいもの食べて!健康で!
ミヒの誕生に乾杯🍻<Prost!

私にとっては世界一の推しで、一番目が離せない存在です。
“推し”の2文字で語るのがもったいないくらいです。もはや私の人生の“指針”です。(3文字になった)
生まれてきてくれてありがとう。愛しています🌹

⇩プレイリストURL⇩

おまけの親バカギャラリー

ちょっと前に作ったじゃがりこ
昨今のYouTubeサムネジェネレーターが流行ってたときに作ったもの!
私の人生に突如としてクソお邪魔してきたので。
声優情報解禁、U20編最後にくるとおもってる。待てねェ……‼️
白川郷で日本の原風景に触れたこともあるぜ
そらもとびます
ビールとか普通に飲むし、肉も食べます(防護服もといジップロック着用)
野球を観たこともあるぞ
みひゃぬと私の原家族で、誕生日ケーキ食べたよ
みひゃぬがウチに来て一年ちょっと経った!

これが私の思いです。ミヒャの祝福のつもり。彼のおかげで、表現するときのもやもやを楽しめました。次はもっといっぱい勉強して論理的に彼の行動を考えてみたいです。素敵な出会いに感謝やね。気持ち大事に。

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