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「弱者」でも勝てる国総教養区分対策

おばんです。教養区分受かってたので来年以降受ける人に役立ちそうなことをまとめます

ノートを書くのは初めてなので最初に自分がどういう人間か書いときます

  • 地方私文

  • 独学

  • 面接で話せるような実績、活動 なし

  • 勉強習慣 なし

  • 対策コミュニティ 当然なし

まあ、こんな具合で
いきていけないよおおおおお
な状態だったのですが、なんとか最終合格までたどり着きました。
なので、僕みたいな「弱者」のために戦う方法を伝授していきます

(こういった文章を書いた経験がないので駄文ですがご勘弁ください)

(ここに書いてある対策だけやったら落ちた!とか言われても困りますので、参考にするかは自己責任でこういう人もいたんだな、程度の認識でお願いします)



一次試験

一次試験について書く前に一つ言っておきたいのですが、ノートとか予備校のホームページなんかで載ってる勉強時間、あれ本当なんですかね

バイトも部活もサークルもやってない人間でも直前期に一日2時間がやっとだったのに
普通の大学生が一日5時間なんて勉強時間取れるわけないと思います

なので勉強してなくても安心してほしいです
あんなやらなくても受かります

下にそれぞれの科目で何をどのくらいしたのか、当日どうだったかみたいなの書いていきます
あと、配点みたいな探せば見つかることは割愛します

小論文

  • 過去問を見てどういう感じなのか確認した(抽象的なのと具体的なのの2題出ること、1題あたり1600-2000文字くらい書くことを抑えとけばいいです)

  • 本屋で小論文対策の本を3分くらい立ち読みした

えー、僕がやった対策は以上となります

これに関してはちょっと対策したくらいでどうにかなるものではないと思ってたので何もしませんでした
多分、読める字でたくさん書いたら大丈夫だと思います(足きりはされないという意味)

当日は、正直(どうせこの後のマーク試験で落とされてシュレッダー行きなんだから見直しても無駄やろ…)
と思ったので文字が埋まり次第寝ました

数的とか文章理解とかのやつ

これが多分一番大切で、(ほぼ唯一といっていいほどの)まともに対策しないと絶対受からない科目だと思います

とはいえ、全体的に言われてるほど難しくはないと思います(地方や一般職の問題と比べて特にレベル差があるとは思いませんでした)

  • 数的は市販の対策本を買って数学っぽくないとこを3周はやる

  • 図形とか方程式とか使うやつはあきらめて、できるだけでないことを祈る

  • TOEICの勉強をしておく(二次で加点にもなりお得)

やったこととしてはこのくらいです
過去問はやりませんでした
まあ、5月くらいから一日平均1時間程度は勉強したと思います
数学っぽいやつが一番重いと思うのですが、資料から読み取るやつとかで稼げばいいので捨てで大丈夫です(勉強しても弱者には意味がない)

当日の時間配分は

文章理解 1問2分
数的 1問7分
資料のやつ 1問1分

で一回最後まで終わらせてから戻って確認してました
これは事前に決めてたとかじゃなくて当日結果的にこうなっただけです

社会とか理科とかのやつ

これ無理でしょ

範囲広すぎだし

時事鬼むずいし

対策としては、
受験に使った科目の参考書引っ張りだして勉強する
以上です

初学で知らん教科勉強しても歯が立たないと思います 知らんけど

時事に関しては有名な対策本買ってやりましたが本当に意味なかったです
(あれは毎日新聞読むのを習慣として確立できている人以外は無理)

あとは毎日神に祈りをささげることですかね
どんな人でも10回は鉛筆転がすことになると思うので

時間配分は知りません
絶対に全員10分は余ります

二次試験

なんか受かってて草

ってなってから対策始めました

巷では合格者の先輩に発表して添削してもらうだの、官僚志望者のコミュニティで対策会を開くだの、強者らしい対策が行われているらしいですが、別にそんなことやらなくても受かります

あと、英語加点は25点もぎとってください
弱者はあれないと苦しいのでTOEIC730点とりましょう

企画提案

二次で一番重い(と世間で言われている)のがこれです
僕が与えられた課題は労働とか賃金とかそんなやつでした

当日までの流れは

  1. 与えられた資料を読み込む

  2. 関連ありそうな資料を調べて読み込む

  3. 政策案を頭で何個か考えて当日まで覚えておく

こんな感じでした
対策に時間かけようと思えば無限にかけれると思いますが当日までに10時間くらい勉強できれば十分だと思います
終わりがないし、
別に完ぺきなものを求められているわけでもないと思うので

当日はまあまあ詰められましたが困ったらなんでもいいので降参ですって言えば大丈夫だと思います
僕は「そこは考えてませんでした」と3回くらい言ったけど何とかなりました

面接

僕みたいな「弱者」にとってダントツで一番やばいのがこれです

試験当日に面接カードを提出するのですが、そこにガクチカを三つ書かなきゃいけないうえに、志望動機まであります

サークルも留学も部活もバイトもインターンも何もない弱者はどうしたか…

とにかく、とにかくどんなにしょぼくてもかける内容を絞り出しました

中高のことでも、だれでもやってること(運転免許試験、普通の授業など)でも何でもいいと思います(リーダーっぽいことがあるとなおよし)

三つのうちの最後は趣味についても書けるので趣味を書きましょう
(実績なくても大丈夫)

嘘だけはだめです
僕は勇気がなくて嘘なしで勝負したんですが
わりと内容に関して詳細に突っ込まれるので嘘ついたらバレます(多分)

内容がしょぼいぶん、想定質問とその回答はみっちりと考えました
具体的な内容を思い出すのはもちろん、

そこから何を学んだか
それを国家公務員としてどのように役立てられるか

こういったことも考えておくといいです
というか内容しょぼいのに回答までしょぼかったらおわりなので絶対考えてください

次に志望動機です
少し前の面接カードがネットに落ちてるので見てもらえばわかるのですが、志望動機といいながら自分が国家公務員としてどう貢献できるかを聞いてきます
なので

国家公務員 必要なこと
国家公務員 求める素質

とかで検索して自分にあてはまりそうなことを書いておけば大丈夫です
これも想定質問として具体的なエピソードを(どんなにしょぼくてもいいので)思い出しといてください

グルディス

(正直これに関しては記憶がない…)

まあ、民間のグルディスをやっとく
これに尽きると思います

グルディスの前に個人でレジュメを書く、ファシリテーターやタイムキーパーなんかを定めない、など民間と少し違うとこもあるのですが、民間のグルディスに慣れている人は無双できると思います
(なんせ、公務員専願でグルディス経験がほぼない人や、学部1、2年生も参加しているので)

グルディス前に10分くらいで資料を読んでレジュメを書かされること、グルディス後に2分くらいで感想?を発表することの2点を抑えておけば大丈夫です

おわりに

ここまでまとめてきたように、難しいと思われがちな教養区分ですが、「弱者」にも十分チャンスがある試験だと思います

臆せず受験して欲しいです

試験に関して聞きたいことがあればコメントとかなんか書いてくれたらなんでも答えるのでよろしくお願いします

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