長い分数に通分するやつ 【式の計算】
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このページの問題は計算ミスが多発します。
でも絶対ミスしない解き方を教えます(自信あり)。
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まずはサッと「通分」の基本を復習しようかな。
通分とは「分母(分数の下)の数字を合わせること」です。
1個見てみようか!
「2」と「4」を合わせるために、「2」のほうの上下に「×2」をしてるね。
じゃあ次!
「4」と「6」だと「12」にしたいんです。
だから、それぞれ上下に「×3」「×2」をします。
何をかけたらいいか、分からない人は、
お互いの分母の数字をかけちゃえばなんとかなるよ!
とにかく、通分はこれだけ!
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さあ本題です!
こういうときは「長い分数」にします。
「2」と「4」だから、分母を「4」に合わせる。
左の項には「×2」をしてるのでこういうふうに。
必ず()をします。
右の項は元々「4」だから何もかけてないよね。
それでも必ず()をします。
これだけ!
前回やった「ハートの法則」も使えないよね。なのでこれで答えです。
この問題をミスしないためのポイントは2つ。
① 通分で長い分数にする
② 必ず()をする
これだけです。
意外と②の「必ず()をする」をみんな面倒くさがるけど、ここで計算ミスが発生してるので、必ずしたほうがいいです。
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あと3問やります。
「4」と「3」なので「12」に通分をします。
絶対に( )をすること!!!!!
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次!
「x」を「x/1(1分のx)」だと考えれば難しくありません。
こんな感じです。やってることは同じ。
(右側はxひとつだから()はできないからね)
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解説の最後!
こういうタイプは、今までの問題の形に変えちゃうんです。
分母の上に全部乗せちゃうということ。
あとはやることは一緒。
「6」と「4」は、「12」に合わせます。
3行目の「3×3」になってるところを、飛ばさず丁寧にやってね。
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いつもの形に変えて、いつも通り解こうねということでした。
(いつも同じだと、迷わないから楽です)
さあ[練習問題]です!
ミスしたら、合うまでやってね。ノートにね!
[練習問題]式はまずノートに写そうね(答えは下)
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[答え]
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