社員A / 社員Aの世間観察: 「人間が最初に必要なもの?」 <- 日本はこれが欠けています、従い国自体がへなへな状態
今回は「人間が最初に必要なもの?」についてコメントさせて頂きます。
「人間が最初に必要なもの?」は、単純明快です。
それは「目的」です。
親に言われた進学などの目的です。
人間「目的」があれば力を十二分に発揮できるのですが、目的がないと実力の十分の一も発揮できません。
目的がないとどうなるか?
私の周りによく見かける現象なのですが、有名大学を卒業しても最低賃金で単純労働をしています。 従い、大学で掛けた「¥と時間」を全く回収できていません。
一人は、なんと有名大学の法学部をでてなぜかクレーンの運転手になったのですが、経験が足りず、クレーン運転手で雇われたのに結局事務員をしています。
別の方はなんと、英文学科の新卒で黒猫宅配のアルバイトで結局それも辞め、警備員となり、それも辞め、大手量販店の住所管理をしている方がいます。
これらの方々は私の周りにいた氷山の一角なのですが、彼らに共通しているのは「¥持ちの家庭の出身です。
つまりこういう事だと思います。
小さい頃から、親に言われ勉強し有名大学に入学、卒業をしたもののそれは親の目的で自分の目的ではなかった。 結果、有名大学は親の為に出たので「¥」がかろうがなにも気にしない。
もとをたどれば「目的」が無いがゆえに若い時からなんのスキルもつかない低賃金労働をしています。 それでも本人たちが意外に幸せなのかもしれませんが、実際家庭を持った時に恐らく出費の大きさに耐え有れなくなるかもしれません。
第三者が言う事ではないかもしれませんが、有名大学の新卒が単純労働の低賃金労働は変だと思いませんか?
せめて、能力と賃金が近い仕事につくべきなのにそれができない?
どうしてか?
小さいころから大人に「勉強をしなさい、と言われしているものの」自分の生きる目的がなにもないので、自分が生きている感覚もない場合がほどんどのふわふわ状態。
社会も全く活性化していません。
日本が敗戦で焼け野原になつたにもかかわらず世界第二位のGDPを達成できたのは「当時の日本には、敗戦からの出発だけど、必ずあいつら欧米諸国を追い抜き追い越してやるという強い目的」を国民一人一人が持っていたからだと思われます。
それが数字的に追いついたときに、目的を失い日本全体が5月病にかなり、すでに30年以上もたっているのに何の回復もしていません。
これこそが日本病の根源ではないでしょうか?
結果、日本を元気にするのは「¥も、技術も、補助金も」必要がなく各自が明確な「目的」を持ち、それに突き進むだけでいいと思われますが、皆さんはどうおもいますか?
まとめ:
「人生の初めに必要なものは目的」
理由は?
「人間目的を持つと、戦後の日本のごとく強くなれる」 従い、現在の日本に必要なのは各自が自分の目的を持ち邁進すること」
これにつきますね。