総務部#2:　「会社の給与と別に￥を貰いました。　贈与税はいくら払えばいいのですか？」

今回は「会社の給与と別に￥を貰いました。　贈与税はいくら払えばいいのですか？」につて取り上げたいと思います。

一言で言えば「贈与税」のからくりですね。

実は贈与には「贈与税基礎控除が１１０万円」もあるのです。　

この贈与税基礎控除とは「一人の人が1月1日から12月31日までの1年間にもらった財産の合計額が１１０万円」という意味です。

従い、「1年間にもらった財産の合計額が110万円以下なら贈与税発生しません」凄いですね。

なお、贈与税には「特例贈与財産用」と「一般贈与財産用」の２種類があります。

「特例贈与財産用」とは、直系尊属（ちょっけいそんぞく：父母、祖父母など、直接の祖先の系列に）当たる人から、贈与を受けた年の１月１日時に２０歳以上である直径卑属（子、孫）に対いする贈与に適用される

「一般贈与財産用」とは、「特例贈与財産用」以外に対する贈与に適用される

となっています。　今回のご相談では第三者からの贈与にて「一般贈与財産用」でした。かつ、贈与額も１１０万円以内にて、贈与税はかからないケースでした。　また、給与とは別計算となっています。