行動心理学: 「フォールス・コンセンサス効果/偽の合意効果」
今回は「フォールス・コンセンサス効果」についてコメントさせて頂きます。
「「フォールス・コンセンサス効果/偽の合意効果」(False consensus effect)」は、聞いたことはないけどなに? と思われるかもしれませんが、実は周りにこの効果を持った方が沢山います。
「フォールス・コンセンサス効果/偽の合意効果」:自分の意見・考え・行動が常に多数派で正常であると思い込んでしまう心理です。
例をあげれば:
わしの考えが正しくて、あなたの考え方が間違っている。 なぜなら、「私の意見・考え・行動が常に多数派」なのだから。
という、認知バイアスです。
マーケティングに利用するなら「自分が購入し持っている物を当然と思い、他が持っていないと、多数派=正常ではない=持ってて当たり前=買ったら」の流れに持っていることでしょうか?
これを国と考えるなら、我が国が多数派で標準なのだから他国が間違っている。 相手の間違えを正してやると「戦争」に持ち込んだり「自国の誤りを隠すために、相手のせいにする」などが考えられます。
ご近所の国や国連加入の大国でもよく使っていそうな手段ですね。
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