[2020年8月最新]美容室の正しい単価アップ戦略客単価が2倍に!
美容室経営をしていく上で客単価の悩みは尽きないものですよね。
先日も誰かのFBの投稿に「客単価をあげていくことしかこれからの美容室は生き残ってはいけない」的な投稿がしてありまして、
そこのコメント欄を見ると、確かにそうだけど、単価アップを実際にどうしたら良いかわからない!
って声が以外にもめちゃくちゃ多くありました。
単価アップしたい。
単価アップしないといけない。
単価アップどうしたら良いんだ。
って方はめちゃ多いんだなと感じましたので、今回のブログを書いていきます。
今日は実際に単価アップする為の手順を書いていきます。
この順序に実行していけば、実際に単価アップできますので是非単価アップに悩んでいる方は実践してみてください。
1.メニュー料金を見直しましょう
単価をあげたいのならまずはここを見直しましょう。
一番はじめに決めるべきことは客単価をいくらに設定するかです。
客単価7000円が良いのか、9000円が良いのか、10000円が良いのか、20000円が良いのか、いくらでも良いのですが、まずは客単価いくらにしたいかを決めましょう。
いくらにしたいか決めるということがポイントです。
一般的には客単価は売上÷人数で客単価が算出されますが、これはただの結果論です。
平均値を求めているだけなので、本質的な客単価とは違います。
なのでまずは客単価をいくらにしたいか決めましょう!
例えば1万円にしたいということで1万円にすることにします。
そしたらこれからメニューの料金を決めていきます。
メニューの比率にもよりますが、今日はそこをあえて考えずに進めていきます。
メニュー料金の決め方にもポイントがあります。
それはカット以外のメニュー料金は1万円以上に設定することです。
そしてカットと組み合わせメニューの料金も1万円以上に設定することです。
要はカットのみの料金以外のメニュー料金は1万円以上にするということです。
これで客単価1万円は簡単に作れます。
あっさり言ってますが、本気です。
ではここからそのメニュー料金を現実にするとして必要なことについて書いていきます。
2.メニュー料金に見合ったサービスを考える
メニュー料金が決まったら、次にメニュー料金に見合ったサービス価値を考えましょう。
実はここが一番大事です!
客単価は10000円でも20000円でも30000円でも好きに設定はできます。
問題はこの料金のサービス(技術)を受けたお客様がまた評価してくれるかどうかが重要なのです。
評価、つまりリピートです。
どれだけ高単価なサービス設計をしても、リピートしなければ価値はありません。
これについては低単価であれ同様、僕はリピートに一番重きを置いて考えています。
なので10000円に見合ったサービスの価値を決めましょう。
例えば100円の肉饅と5000円の肉饅って何が違うのでしょうか?
100円の肉饅はコンビニで普通に変える肉饅ですが、5000円の肉饅ともなるとただ中身が違うだけでは済まされずに、
箱につめて、包装をしてある状態で、使う辛子は高級な辛子だったり、箱を開けると器に入ってる状態で肉饅が登場したりとそう言った演出含めて、5000円という価値が対価に対して納得いくものだからリピートに繋がるのです。
どれだけ高級な肉を使ってますからと言って、売り方が普通の肉饅と同じでだとすれば、どんなに味が良くてもリピートは上がらず、口コミも起きず、
一時的な話題で終わってしまいます。
大切なことは価格に対して見合った価値があるかどうかです。
ですので10000円の客単価を決めたのであれば、10000円の価値に見合ったサービスは何かを考えることです。
その価値に見合ったサービスを提供することができれば、
リピートも当然ながら、そのビジネスは顧客に受け入れられるのです。
決して料金が高いから買わない、安いから売れるなんてことは全くありません。
だって、僕がそこらへんに落ちている石ころを拾ってきて、10円で買ってくださいと言っても石ころなんかに10円も払いたくないでしょう?
安いから売れる訳ではない、高いから売れない訳ではない。
このことを念頭に置いて、価格に見合ったサービスを考えましょう。
3.客単価を上げるには実はこの2つだけ
ぶっちゃけ客単価を上げるのに必要なことは大きく訳てこの2つだけです。
例え客単価が50万円であっても、価値が見合っていればビジネスとして成り立ちます。
要は顧客が納得してその価格を払ってくれるかどうかが大事なのです。
僕がたくさんの美容室や経営者を見てきて思うことは、こう言った顧客の為を考えた行動や戦略を考えずして、
ただ安くすればお客様はたくさんきてくれるだろうと安易に考える人が多いように感じます。
値段を安くすることはとても簡単なことですが、それは本当にお客様のことを考えているとは言えません。
本当にお客様のことを考えるのであれば、お客様が喜ぶことを真剣に考えることの方が必要ですよね。
ですので、是非メニュー料金を高めで設定してみて、お客様がより喜ぶために何ができるかを真剣に考えていただければと思います。
その思いが伝われば、お客様は以前より喜んでいただけると思います。
是非実践してみてくださいね♪
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