モラハラか否か?3つの判断基準
モラハラを受けた場合、モラハラを受けた瞬間「はい!モラハラ」と即判断は不可能です。かくいう私がそうでした。
モラハラをするような人を選んでしまった自分の落ち度をさらけ出すようで。相手に少しでも愛情があれば相手を信じたい気持ちもあるし・・・
そもそも、モラハラか否かの判断基準が曖昧ではありませんか?
インターネットで検索すると様々なチェックリストがありますが、本記事ではモラハラ被害者ならではの、モラハラか否かの判断基準を3つ紹介します。
1,言動や行動の根底に愛があるか?
1つ目は、言動や行動の根底に愛があるかどうか。例えば、口調が強くても「そんなことしたらダメだろう」って言われた時、本当に私のこと思ってくれてるのか、そこに愛があるのか。これでモラハラか単に厳しいだけなのか分かれるんです。
ちなみに私の最悪なクソ夫は愛がなかったんですよね。自分の意に沿わないからやめろとか、自分の保身や変な社会的プライドばかりを大事にしていましたね。
2,物事の判断基準や価値観が同じか?
いくら圧が強めでも、子育てや家庭の価値観など目指す姿が同じで判断基準の物差しが同じであれば、人生のゴールは達成できます。しかし、私の場合は違ったんです。
私が本当に大事にしたいのは子供の成長や家庭の平和。しかし、クソ夫は自分の権威や生き方を優先してばかり。これぞまさにモラハラ気質です。
例えば、子供が赤ちゃんの頃の話。クソ夫が飲み会後に迎えに来いと連絡があり、私が断ったら「じゃあ俺のこと嫌いなんだな」と歩いて帰ると言いだし機嫌を損ねて連絡が取れず。結局、赤ちゃん抱えて深夜にクソ夫を探しに行くハメに。これって物差しが違うから起こったんだと思うんです。私や子供を優先する価値観を持ってくれていれば、こんな言動はありえません。
3,生活に必要なお金をくれるか?
これはモラハラ以前の話ですが・・・私の最悪なクソ夫は、経済的DVの加害者でした。月2万円の生活費・家のローン・固定資産税以外の費用はほとんど全部私が払ってたんです。
(経済的DVについては過去記事をご参照ください)
クソ夫が教育費の名目で貯金はしていましたが、私はカードローンや貯蓄切り崩して生活するという、なんとも不自然な状態に。一般的な、ちょっと支配的な家庭でも、必要最低限のお金は渡してくれるはずです。
他にも聞いた話だと、「お金たくさんくれるから、多少変な言動あっても我慢できる」って人もいて。それも一理あるなと思いました。
当事者同士で話すと心が軽くなる
以上の3つが、本当にやばいモラハラなのか、単に支配的なだけなのかの違いです。
実はこの3つは、「神夫育成計画」で有名なスタエフ配信者の未知花さんとの対談で浮き彫りになったんです。未知花さんも、モラハラとまではいかずとも圧強めな旦那さんがいて、モラハラではない未知花さんの旦那さんと私のクソ夫の違いを分析したのです。当事者同士の分析、説得力があると確信しています。
対談では
などで大変盛り上がったので、是非聴いてみてください。
特に、「もし事故で半身不随になったら介護するか?」徹底討論は大変盛り上がりました。私はこれが、本当にその人を愛してるかどうかの分かれ目だと思っていて・・・ちなみに私は絶対に介護しません(笑)!
介護中に毒盛って殺すか嫌がらせするかもしれませんね♪
「離婚しちゃだめ」「我慢しなきゃ」本当にそう?
同じ悩みを抱える未知花さんとお話することは私の心をとても軽くしてくれました。
また、パートナーシップも様々な選択肢を自分で選んでいいんだと改めて感じました。かつての私は、「こうでなきゃいけない」「離婚しちゃダメ」「子供のために我慢しなきゃ」って思い込んでいました。
しかし、それは間違いです。仮面夫婦で同居もアリ。別居だってアリ。離婚だってアリ。未知花さんのように、戦略的に夫を操るのもアリ。
この記事を通じて、パートナーシップに悩むあなたのの選択肢が少しでも広がれば嬉しいです。今すぐ実行はしなくても、頭の片隅に入れておいて、いざというとき「そういえばカブさん別居してたな」とか、「未知花さんみたいに戦略的に夫と向き合おう」とか、思い出していただけたら嬉しいな。
思い込みを少しずつ断ち切って、あなただけの自分らしく子どもと幸せに生きる道を探してくださいね。