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HOJOJOのその後…

以前、Nontitleで勝利したHOJOJO(補助金プラットフォームアプリ)について記事を書きましたが、ふとX(twitter)を見ていたら、HOJOJOについての続報が…。

ということで、2024年4月に記事を書いてから約半年、HOJOJOのサービスがどうなったのか見ていきます。

前記事はこちら↓


詳細はHOJOJOのYouTubeでもご覧ください。


まずはサービス開始時期ですが、
当初サービス予定が2024年7月、
そして9月末に延期され、
現在は年内にリリースができるかどうか…ということで遅れている模様。

そして驚いたのが、なんとNontitleで決まったと思われていた3000万の投資がまったく実行されていないとのこと…

YouTubeでお馴染みの令和の虎でも出資遅延問題なんかがありましたが、錚々たる審査員の方々から支持を受けての勝利でしたので、まったく出資がされない状況は驚きです。

もしかしたら、前回の記事で私が不安に思ったような点について投資家の方々も同様に感じたのか、出資比率などの問題で折り合えなかったのか、真相は闇の中ですが、開発資金不足で思ったようなスピード感でのサービス開発が現状、難しいようです。


また、当初は以下のようなビジネスモデルを想定していましたが、
①アプリ内広告(無料ユーザーには広告を表示)
②アプリの有料会員(@980円/月)
③大型補助金の専門家への案件紹介料 @300,000円(専門家の想定フィー150万×20%)

現状のサービスサイトを見ると、補助金を申請したい人(ユーザー)を集めて、支援を希望する専門家とマッチングする、いわゆる補助金ポータルサイトのようなビジネスモデルを想定しているみたい。

ただ、コロナ禍のようなコンスタントな補助金募集がなくなり、採択率が急減し、賃上げの要件等が厳しくなったことなどを踏まえると、それも「入札」という形で、月額定額のマッチング費用を専門家(支援者側)からとるというビジネスモデルは既に旬は過ぎてしまったのかなと思ったりしています。


でも、すごいところもあって、公式LINEのお友達が2600名超!
これはさすがにNontitle効果ですね。

登録から相応の時間が経ち、サービスリリースまでにさらなる時間がかかりそうなことを考えると、リリース後にどれだけ反応があるかわかりませんが、活用しだいで、マネタイズが期待できます。

もちろん公式LINEの登録者は、なんらかの補助金(給付金?)が欲しいということで登録されたのだろうと思いますが、ライト層(大型の補助金ではなく、比較的小規模な補助金の対象となる層)が登録者の大半だと思うので、専門家(支援者側)が期待する補助額1000万レベルの補助金案件はそれほど多くないところは、微妙な点でしょうか。

私なら、本来的には良くないのかもしれませんが、補助金サービスとは別の事業にこのリストを活用して、開発コストを稼ぎたいと思いますが、どうなんでしょうね。

どちらにしても、サービス開発は既に開始されているようなので、リリースに期待したいと思います。

サービスリリース後、HOJOJOで案件さえ獲得できれば、それをモーリーさんの会社であるNKKソリューションズに流して、高い紹介料をHOJOJOに払うことで、一定の業績を作ることは可能です。
そのようにして、HOJOJOの業績を作ったほうが、シリーズAなどVCからの調達も容易になるでしょうから、その近道を行くのか、今のような補助金ポータルサイト(マッチングサイト)の道を行くのか。

いち支援者の立場では、どうしても、グループ会社で補助金支援を手掛けている場合、優良案件は自社(NKKソリューションズ)で受けて、なかなか案件としては難しいものをマッチングサイトに載せるようなことをしているのでは?と疑いの目をもってしまうのは自然なことかと思います。
私だったら、対外的に証明することは難しくても、自社及びグループ会社では一切、補助金支援業務を行っていませんと謳ってくれた方が、利用しやすいかなと思いました。

それでは、HOJOJOの続報に期待です!


<ここからは弊社の宣伝です>
弊社もコロナ禍では補助金計画策定支援等を行っていましたが、現状、補助金のみのご支援はご紹介を除き、受付を停止しております。

理由は、スポットの補助金支援と、事業検討初期から伴走させていただく形での支援(補助金サポート含む)では、後者の方が事業者様のお役に立てると感じたためです。

事業再構築補助金などのスポット案件でも、もちろん採択に導くサポートはできます。しかし、事業検討初期から伴走できない場合、報酬も補助金採択時報酬(成功報酬)を希望される事業者様が多い中、事業展開に不安があっても、途中で事業をストップする、大きく見直すという選択肢(ご提案)が取りづらい状況でした。

よって、現在は一定の月額報酬をいただきながら、事業計画の策定から、事業計画に沿った補助金の活用や資金調達のご支援、また特に店舗系のビジネスであれば、個人事業として行っている不動産仲介業を活かした不動産選び、代表者等のリスク対策としての保険選定など、トータルでサポートをさせていただけるお会社様と深くお付き合いをしたいと考えております。

引き続き、下記公式LINEから無料相談を受け付けております。
また、株式会社フリグマが主催するフランチャイズオーガナイザーの有資格者でもありますので、フランチャイズビジネスについて相談したい方も、お気軽にお問合せください。

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