BCPの勘所

BCP初めてだもの

BCP策定のお手伝いに行くと、皆さん初めてのBCPになりますので
全くイメージが着かないのが現実です。
薬局だと4時間時間をいただいて
薬局に勤務している全社員に集まってもらいグループ討議します。
4時間後には「なるほどっ!そう考えればいいんですね」
となり、お手伝いした私も嬉しくなります。
心の中では
「またひとつ強い薬局ができた」
と毎回思っています。

BCPの勘所。一言で表現するのは難しいのですが
対象のリスクを選択し(リスクアセスメント)
目標復旧時間とレベルを決めます。
そのあとは、対象となるリスクが発生したときの
被害想定をしますが、
この被害想定は厳しめにイメージします。
この被害想定が甘いとこのあとに検討する
事前対策と行動計画が機能しません。
目標復旧時間とレベルを満たすため
また被害想定のようにならないために
平時にできる事前対策を検討します。
事前対策の検討後は、
対象リスクが発生したときにとるべき行動を
行動計画として時系列で検討します。

まとめると
・対象リスクの選択
・目標復旧時間とレベルの決定
・厳しい被害想定
・事前対策の検討
・行動計画の検討
検討するときは、より具体的にイメージして
代替策は可能な限り3つ以上検討します。
あとは、BCP活動を定着するために訓練・演習の実施となります。
まとまっていないなぁ~

ということで、
それぞれの項目について、事例を含めながら
今後は書いていきたいと思いますので
ご期待ください。

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