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統治行為論Advent Calendar2022 12/13

 当記事は統治行為論Advent Calendar2022 の13日の記事になります。
 クリスマスってクリスタスですよね。つまり12月だったりします。冬は乾燥しますよね。潤いを求めて統治行為論をダシにいろいろ話を膨らませるのが
    †統治行為論アドベントカレンダー†
というわけですね。
 個人的にオススメの百合作品5つを紹介いたします。厳選してます。そんなホイホイたくさん紹介したらアレなので。
 各作品紹介のリンク先はそれぞれのシリーズの1巻のamazonでの公式販売ページに飛びます。ご注意ください。

加瀬さんシリーズ

加瀬さんシリーズ (既刊8巻 2022年12月)
 これは割とあっさりしてる百合作品です。時たまくるブローがめちゃくちゃ湿度高い、最新巻にいくにつれて湿度が高くなってる気がする。
 軽く紹介すると高校生編が5巻まで、6巻目から大学進学してます。14歳だけど大学院生になったりしないです。割と早期にメインの2人が付き合い始めるので、カップルとしての距離感を楽しむ作品です。メインの2人はだいぶ生き方や価値観が違っているため、進路とか学生生活が異なっているのですれ違いが多く、コミュニケートを模索するところが見どころです。
 クリスマス回は5巻「さくらと加瀬さん」と8巻「山田と加瀬さん(3)」にあります。高校生二人の初々しい方が5巻。大学生になったけど別の大学に入学したために会えない時間が二人の愛を強くするタイプの濃密な距離感が8巻。

ふたりエスケープ

ふたりエスケープ(既刊3巻 2022年12月)
 9割9分9厘9毛ギャグやってる百合漫画です。0.001%の百合成分が効くというものだったりします。2021年のU-NEXTの次にくるマンガ大賞にノミネートされています。しかしながら終わるみたいです、百合姫2023年2月号か3月号あたりで。
 軽く紹介させていただくと、無職の女と漫画家の女の二人でワイワイするお話です。大きく分けて、漫画家の方がお仕事辛いって嘆くのを無職がなんか提案してワイワイする話とトンチンカンな話の2種という感じです。読もうな。
 クリスマス回は3巻に収録されています。本当にクリスマスやってる。

裏世界ピクニック

裏世界ピクニック(既刊7巻 2022年12月)
 ホラーやってるSF百合小説。タイトル通りのことをする作品。日常的に過ごしている世界とは別の世界?みたいな空間を探検するほのぼの冒険バラエティーって感じです。僕は嘘がうまい。
 3巻あたりから距離感が怪しく近づくのでその辺りまではほんのりある距離感を楽しんでいただきたく存じます。
 クリスマス回は小説4巻にあります。コミックスは2022年12月ではまだそこまで到達していません。ところでこのクリスマス回は、なんとラブホテルに登場人物のメインの2人が二人っきりで行きます。興奮しますね。ロケーションは裏世界の廃墟のラブホです。本当に二人っきり。クリスマスの24日〜25日の明け方のいわゆる性のn時間を過ごすわけですから当然何も起きないはずもなく…
 ちなみに、クリスマス回が個人的に推す屈指のホラー回なので好き。

はなにあらし

はなにあらし(既刊11巻 2022年12月)
 百合。女子高校生の青春というより日常を描いた作品。高校生活を過ごしながら周りの友人に恋人関係を隠しながら親友として通すという内容。二人っきりの時間がなかなか作れなくてもどかしかったり二人っきりになったらいちゃつく可愛らしくもいじらしいのが魅力。
 マンガワンで無料で読めたりするけどコミックのおまけマンガを読むためにもぜひ買って欲しい。
 クリスマス回は9巻。99話から101話。この作品の特徴がよく出てるクリスマスって感じ。

きたない君がいちばんかわいい

きたない君がいちばんかわいい(全5巻)
 人生。クリスマスを迎えられなかったのでクリスマス回はなし。
読め。

まとめ

 クリスマスというのはなんか幸せな気分になりますよね。割とよく知られた概念なので百合作品には頻出であり物語の転換点だったり、距離が近づいたり云々です。冬は春を待つものであったりしますがこういうのもいいですよね。クリスマス回の次は新年を迎え、心を一新したり覚悟を決めたり云々という流れまで完璧。かの有名な安達としまむらではクリスマス回にて外でブーメラン投げて…あれ?おかしいな。
 私個人の話を付け加えると、クリスマスはめちゃくちゃ好きです。スーパー戦隊シリーズのクリスマス回はトンチキだったり胸熱だったりするので。そういうのがあるからクリスマスが好き。そういうわけで明日はスーパー戦隊のクリスマス回まとめを投稿します。
 以上。


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