帰ってきた大歓声と、今は筋肉痛

奥田民生氏のソロライブに久しぶりに行ってきた。
民生の長年のファンであるが、今回はなんだか格別なライブだった。

とにかくいろんなミュージシャンのライブに行くのが好きで、コロナ禍以降も、回数はめっきり減ったが楽しく参戦してきた。

が、今回特に楽しくて興奮した。
民生の久しぶりのバンド形式のライブだったというのもあるが、一番の要因は声出し解禁になったからだと思う。

うおぉ〜という大きな歓声が会場に響いたとき、これこれ！これがライブの醍醐味なんだと思い出した。
特に民生のライブはもともと手拍子がないため、自分たちの盛り上がってる感・楽しんでいる感の最大の表現が歓声なのである。
私は大声を出す方ではないのだが、思わずひゅーひゅーわぁわぁ言っていた。

コールアンドレスポンスも楽しい。
イージューライダーが歌いたかったが今回はさすらいだった。
また次回。楽しみはまだまだ続く。

帰り道、渋谷から興奮を反芻しながら代々木体育館の横を歩いていたら、ここでは聖飢魔IIの大黒ミサが行われていた。
こちらも大歓声があがっているに違いない。
何か大きなものを取り返した感覚にニヤつきながら原宿駅を目指した。