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トランプ関税を巡って急落後急反発、デリバティブ市場では大規模な清算が発生 ビットコイン・デイリーレポート2025.2.4(2025.2.3)
株式会社B.C.Aマネージメント
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市況概況 ビットコイン
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3日のビットコインは反発。BTCUSDは週末の流れを引き継ぐなか日本時間帯午前中にデリバティブ・ロングポジションのストップロスを巻き込みながら91,400ドル付近まで急落した。1日にトランプ大統領がカナダとメキシコからの輸入品にそれぞれ25%、中国からの輸入品に10%の追加関税を2月4日から課す大統領令に署名したことを受け、金融市場全般でリスクオフトレードが活発化し急速に売りが膨らんだ。また、週明けの外国為替市場でドルが急伸したことも圧迫要因になった。暗号資産デリバティブデータ分析プラットフォームCoinGlassによると、日本時間3日9:00からの1時間でビットコイン先物のロングポジションは1億9414万3000万ドルが清算された。また、現在までの24時間では2億6963万3000ドルのロングポジションの清算が発生した。その後は欧州時間帯にかけて売りが一巡すると安値修正の動きから95,000ドル台を回復する場面も見られたが、急落のショックが残るなか不安定な相場環境が続いた。
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