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米国の関税政策への警戒感から暗号資産全般が下落、ライトコインは米国時間帯に失速 ビットコイン・デイリーレポート2025.2.12(2025.2.11)
株式会社B.C.Aマネージメント
投資助言部
暗号資産グループ
市況概況 ビットコイン 関税政策への警戒感が強く反落
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11日のビットコインは反落。BTCUSDは日本時間帯では前日の流れを引き継ぐなか、前日の高値を上抜き98,500ドル付近まで上昇した。ただ、その後は徐々に軟化すると米国時間帯では下げ幅を拡大し、終盤には94,900ドル付近まで下落した。日本時間午後に出揃った10日のスポットビットコイン上場投資信託(ETF)のトータルキャッシュフローが1億ドルを超える流出となったことや米国の関税政策を巡る先行きの不確実性が警戒され売りが優勢の展開になった。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院銀行委員会で改めて「利下げを急ぐ必要性はない」との認識を示したことを受け利下げ時期の後退観測や金利が高止まりすることへの警戒感も売り圧力が強まる要因になった。
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