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暗号資産は米CPI直後に下落もその後は全般的に反発 ビットコイン・デイリーレポート2025.2.13(2025.2.12)

株式会社B.C.Aマネージメント
投資助言部
暗号資産グループ


市況概況 ビットコイン 反発 BTCJPYは円安を支援要因に前日の高値を上抜く

 12日のビットコインは反発。BTCUSDは前日の下落が一巡したものの、日本時間帯から欧州時間帯にかけては米消費者物価指数(CPI)の発表を控え95,150~96,500ドルのレンジ内で膠着、方向感を欠く展開となった。米国時間帯には1月の米CPIの伸びが前月から加速したことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ時期が後退するとの観測から急速に売りが膨らみ、前日の安値を割り込むと一時94,170ドル付近まで下落した。また、同時間帯にドルが一時的に急伸したことも圧迫要因になった。暗号資産デリバティブデータ分析プラットフォームCoinGlassによると、米CPI発表後(日本時間12日22:30)からのわずか30分の間にビットコイン先物のロングポジションは2274万ドルの清算が発生した。

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