【クロスチェーン:トークンブリッジ】のやり方/方法
DeFiを使っていると、複数のチェーンが登場します。
ETH、BSC、Polygonなど…
例えばBSCからPolygonに送金したいとき、取引所の経由はめんどうです。
ブリッジとは?
A. 異なるブロックチェーンをつなぐ橋
※クロスチェーンとも呼ばれます。
くわしく
取引所などの第三者を経由せず、異なるブロックチェーンの仮想通貨を直接交換できます。またセキュリティ上のリスクや手数料などを回避できます。
クロスチェーン技術は「アトミックスワップ」と呼ばれ、2017年9月BTCとLTC間で世界初のアトミックスワップが成功しました。
どこでブリッジできるか?
無数のDeFiが存在します。
どこでもどんな通貨にでもブリッジできないのが現状です。
しかしいくつかのDeFiではブリッジが可能です。いくつかご紹介します。
※ ブリッジ手数料は各所で異なりますが、取引によるガス代はかかるのでご注意を。例えばETH(BSC)→ETH(Polygon)の場合、少量のMATICがガス代として必要です。
※ ブリッジ先にて流動性が枯渇していることがありますので注意してください。
SUPRA
▼ブリッジ例
▼BUSD(BSC)→wBUSD(Polygon)
ブリッジ手数料:3BUSD
送金限度:最大2000BUSD / 1回
送金時間:30秒〜20分
▼wBUSD(Polygon)→BUSD(BSC)
ブリッジ手数料:1.5wBUSD
送金限度:最大200wBUSD / 1回
送金時間:30秒〜20分
▼SUPRA(BSC)→SUPRA(FTM)
ブリッジ手数料:0.04SUPRA
送金限度:最大10SUPRA / 1回
送金時間:30秒〜20分
Polygon Bridge V2
▼ブリッジ例
▼ETH(ETH)→ETH(Polygon)
ブリッジ手数料:約$5
送金限度:?
送金時間:3〜5分
▼ETH(Polygon)→ETH(ETH)
ブリッジ手数料:約$10以上
送金限度:?
送金時間:3時間(Posの場合)、7日(Plasmaの場合)
Aavegotchi
ブリッジ例
▼USDC(ETH)→USDC(Polygon)
ブリッジ手数料:約3〜5ドル
送金限度:?
送金時間:約7〜8分
▼USDC(Polygon)→USDC(ETH)
ブリッジ手数料:約3〜5ドル
送金限度:?
送金時間:約7〜8分
AnySwap(ステーブルコイン専用)
ブリッジ例
▼USDC(BSC)→USDC(FTM)→USDC(Polygon)
ブリッジ手数料:なし
送金限度:1,000,000USDC
送金時間:10〜30分、12時間(200,000USDC以上)
AnySwap(ステーブルコイン以外)
ブリッジ例
▼BNB(BSC)→BNB(FTM)
ブリッジ手数料:なし
送金限度:7500BNB
送金時間:10〜30分、12時間(1500BNB以上)
※上記以外にも複数通貨対応
EvoDeFi
ブリッジ例
▼USDC(BSC)→USDC(Polygon)
ブリッジ手数料:ブリッジ額の0.5%
送金限度:?
送金時間:?
※上記以外にも複数通貨対応
Binance Bridge
ブリッジ例
▼USDT(BSC)→USDT(ETH)
ブリッジ手数料:なし
送金限度:通貨により異なる
送金時間:3分
※上記以外にも複数通貨対応
xPollinate
ブリッジ例
▼USDT(BSC)→USDT(Polygon)
ブリッジ手数料:0.05%
送金限度:?
送金時間:1分前後
※上記以外にも複数通貨対応
ブリッジまとめ
DeFiで仮想通貨を運用するにはクロスチェーン ・トークンブリッジは必須です。
これからもいろいろなブロックチェーンが登場するので、この機会におぼえておきましょう。