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ディセントラランド/Decentraland|NFTマーケットで絵画やイラストが人気
ディセントラランドのアクティブユーザー数は2021年に入ってから5倍に増えました。
その原因は仮想通貨バブルだけではありません。
ディセントラランドはNFTアートの温床となっています。
NFTとは?
Non-Fungible Tokensの略で、世界で一つだけのトークン。デジタルアートやデジタル不動産、アバター用のウェアなど。
NFTはどのように展開している?
・ギャラリーの開設・展示・販売
・アーティストとの直接的な交流
ディセントラランド内の土地(LAND)の所有者になれば、自分の好きなように開発できます。
その性質を利用し、アーティストやアートコレクターがバーチャルギャラリーを開設しているのです。
これらのアートギャラリーの中には、非常に有名で印象的なものも多数あります。
NFTアートギャラリーの例
ホセ・デルボ
2021年3月
ディセントラランドのNFTオークションに、ワンダーウーマンなどのアメコミイラストで有名なホセ・デルボ氏の作品914個がNFTとして出品され、180万ドル以上で販売されました。
デジタルアートはもはやただのデータではなく、大金を動かす魅力があります。
そして、それを手に入れることができるのは現実世界だけでなくメタバースにも広がっているのです。
白熱するディセントラランド
スペースインベーダーで有名なゲーム会社ATARIは、ディセントラランドにバーチャルカジノをオープンすることを発表しました。
これにより、すでにディセントラランドでカジノゲームを提供しているディセントラランドgames(Polygon提供)にとっても一層熱が入ってきたようです。
ディセントラランド gamesはAtariに対抗するため、人気のあるTaminoya Casinoで一流のディーラーを募集しています。
ディセントラランドとNFTの未来
有名企業・ブランドがすでに参入しているディセントラランドでは、今後も一層NFTの需要が高まることが予測されます。
NFTアートやNFTウェアラブルの需要が高まれば、それらを展示・販売する場所が必要になり、結果的にLANDの価値が高まるというサイクルが生まれます。
メタバースとアートは一見遠い存在のように感じますが、これからは新しい時代となりそうです。