組織づくりで発明を起こす。ワンピース経営×大人数への挑戦
こんにちは、BuddyCompass広報担当です。
気づけばもう師走ですが、BuddyCompassは関わってくださる全てのみなさまとBuddyCompassメンバーのおかげで、無事5期目を迎えることができました✨
今期のテーマは「チーム化と発明の年」
事業拡大や採用に注力した前年の4期。
社員は20名に、その他関連会社や業務委託の仲間を含めると総勢52名まで拡大しました。
一緒に取り組んでくれる仲間が増えることで、より多くの伴走先と良い方向を目指すことができ、仕掛けられる事業も増えていく。
一方で人が増えるフェーズでは、従来のやり方が通用しなくなり、組織化が求められることが多いのではないでしょうか?
ワンピース経営を掲げるBuddyCompassでは、個々人のやりたいことや夢を尊重し "好きな仲間・信頼する仲間と青春したい" という起業の原体験が最も大切な指針なので、これまでのセオリーとは全く違う組織づくりを行う必要があると考えています。
これを実現するための発明・イノベーションを起こし、BuddyCompassらしいチーム化に挑戦していく。5期は「チーム化と発明の年」がテーマです💪
「世の中の教科書に従いすぎた」反省の4期
代表の高石としては、前年の4期は 組織として強くなれなかった1年、心のどこかで仲間を信頼して任せ切ることができていなかった自分自身の課題を突きつけられた1年だったと振り返ります。
4期はありがたいことに、BuddyCompassや代表高石への外部からの評価が上がってきた1年だと感じています。「ワンピース経営」や多様な働き方について注目をいただき、3期の種まきが実り始めて パートナー企業やアライアンス企業との取り組みも加速した年でした。
ただベンチャー企業への注目は、良くも悪くも、イコール経営者への注目や評価であることが大半です。創業期には見向きもされなかったところから注目や評価が集まり始めると、経営者としての自信にも繋がり、もっともっと自分が売上を伸ばしていかないとと背負い、全てを経営者が”自分で”やろうとしてしまいがちなのではないでしょうか。
会社が成長するためには、自分が目立たないとといけない。自分が結果を出さなければいけない。そんな固定観念に囚われてしまっていたと高石は話します。
ワンピースで例えると、ルフィになりたかったのに、全部を自分で背負いこんで仲間を信頼して頼ることができていなかった初期の王女ビビになってしまっていた、と。
経営者や上位者がこのスタンスになってしまうと、仲間は作業者になりがちです。いわゆる組織として機能してしまうというか、リーダーがいてその下にメンバーがいて、上位者に従いながら仕事をこなす、普通の会社ぽくなってしまいます。
BuddyCompassでは、綺麗ごとではなく、本気で、売上伸長や事業の成功よりも仲間と「共に創り、共に冒険する」を一番に目指す会社であろうとしています。
それなのに、他の会社の成功事例と同じような成長曲線を描こうとしてしまっていたのです。
・売上を伸ばすことを中心にやってしまったこと。
・売上を伸ばすにしても、代表1人でやろうとしてしまったこと。
”みんなでやる”ということを1番大事にできていれば、どちらのミスもせずに新しい形を考えられたのに。BuddyCompassが目指す世界に対して一番やってはいけない「世の中の教科書に従う」ということを、無意識にやってしまっていたのです。
目指す世界「共に創り、共に冒険する」を実現する教科書はない。
今の世の中にはない、新しい働き方・新しい仕事のあり方を実現しようとしているのですから。
ワンピース経営×大人数への挑戦。
振り返るとややネガティブに聞こえる要素もあるかもしれませんが、5期目に取り組むテーマ・大事にすべき指針に気づくことができた4期でした。
BuddyCompassでは「ワンピース経営」を掲げていますが、そのロールモデルであるルフィをはじめとする麦わら海賊団は11人。
BuddyCompassでは、11人ではなく、大人数で体現しようとしているので、ワンピースを越えなければいけない難しさがあります。
教科書もバイブルもないので、発明を考えなければいけません。
5期は、揺るぐことのない理念・フィロソフィを「共に熱中して会社を創り、共に熱中して冒険する」と言語化し、この理念に沿う組織づくりを進めていきます。
情熱を持った個性の集合体で、世界を変える青春な冒険をする物語を歩む。情熱や個性を尊重するために、他社の評価ではなく、自分の目的や自己実現に矢印が向くような組織のあり方を発明する。
代表の高石としては「一生懸命 後方支援」が本人のテーマだそう。
他者からの評価のためではなく、自身の目的や自己実現を追いかけられる環境を作ることで、組織としての熱中が生まれる気がしています。
人の人生を生きずに、自分の人生を生きる。
この生き方・働き方を体現できる組織であることを目指し、そこに向けて色んな失敗と学びを得ながら、今期も頑張っていきたいと思います。
5期目を迎えたBuddyCompassを ぜひよろしくお願いします!