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【番外編】創業期の心の支え「新城テラス」が教えてくれたこと

こんにちは、BuddyCompass広報担当です。

BuddyCompassはこの度、創業の地として選んだ武蔵新城から、オフィスを川崎に移転しました!

武蔵新城で過ごしたのは約1年半という時間でしたが、上手くいかないことも多かった創業期を過ごしたこの場所には、もっと長くいたような気がします。

これまでnoteでは時系列でBuddyCompassを辿ってきましたが、今回は少し番外編的に、最近のお話をさせてください。

嬉しいことも苦しいことも、たくさんの濃い思い出が残る武蔵新城での時間を語る上で欠かせないのが、セシーズイシイが運営するカフェ「新城テラス」。高石にとって「新城テラス」は、どんな存在だったのでしょうか。

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僕たちが武蔵新城という始まりの街から卒業するということで、「新城テラス」というあたたかい場所を提供してくださるスタッフの皆さんに送別会を開いていただきました。

新城テラスは、僕たちの仕事の拠点だったコワーキングスペース『新城WORK』を運営する『セシーズイシイ』のカフェです。

コワーキングスペースの隣にあり、僕たちが毎日コーヒーを買いに行く場所で、創業期なかなか上手くいかないことも多い日々の中で毎日笑顔でコーヒーをくださる癒やしの場所でした。

新城テラスの店長のみよさんと、スタッフのありがさんとむかいさん。
皆さんお子さんがいらっしゃるお母さんで、個性があって面白くて明るくて、何より無償の愛を贈ってくださる方々です。

店長という立場のみよさんからは、事業者としてのアドバイスも多く頂いて。
ベンチで僕の話を親身に聞いてくださり、「バディコン(BuddyCompass)らしさを大事にしなよ」と、悩む僕の背中を押してくれました。

また、カフェという事業をしている方々を近くで見ていて、同じ立場として励みになることも多かったです。1つ商品を作るのも大変なので、新商品や季節商品が出るたびに、BtoCの事業ってすごいなと改めて思いました。

何より新城テラスの皆さんがくださるのは、見返りを求めない、本当に無償だなと感じる愛で。

BuddyCompassも少しずつですが会社が大きくなってきたことで、社員を守るためには費用対効果や合理性を軸に事業を見ることが増えて…本当に大切なことは何だっけ、これでいいんだっけと、違和感を感じていた頃だったんです。

そんなときに無償の愛をくださる新城テラスの皆さんに触れて、そういえば僕たちも当初見返りを考えずただがむしゃらに相手を幸せにするということをやっていたな、その気持ちや姿勢は初心に返るとやっぱり僕が追求したいことで、大切なことで、忘れてはいけないことだなと、改めて思い返すきっかけになりました。

そんな新城テラスの皆さんが、僕たちのために送別会を開いてくださっただけでも嬉しいのに、とっても素敵な送別の品まで贈ってくださいました。

BuddyCompassメンバーを描いてくださった絵

頂いたのは、BuddyCompassの絵と珈琲のドリップパックと、ONE PIECE12巻の表紙デザインをBuddyCompass風にオマージュしてくださった紙袋。

12巻のタイトルって、”伝説は始まった”なんです。

ONE PIECE経営を掲げ、今回オフィスを移転する僕たちにとって、最高に痺れるエールでした。

無償の愛を体感してすごく嬉しかったのと、僕達を想ってくれたあたたかい気持ちだからこそ、「お返ししたいな」という気持ちで溢れました。

オフィス移転の理由は、社員が増えてコワーキングスペースに限界を感じたのと、このままずっとここにいるとじっとしてしまうなという感覚があり、そろそろ新しい環境に身を置いて進化しなきゃというタイミングだったから。

これからは創業期とはまた違う課題や悩みが出てくると思うけど、新城テラスの皆さんが気づかせてくれた無償の愛の大切さや、目の前の相手を幸せにするという初心を忘れずに、BuddyCompassを形作っていきたいと思います!

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武蔵新城という場所や新城テラスの皆さんのあたたかさは、BuddyCompassにとって、かけがえのない存在です。

しんどい日々でもふと心が軽くなる場所であり、事業をする上で大切なことを教わった「新城テラス」。仕事で関わらせていただく皆さんにとってBuddyCompassもそんな存在になれるよう、成長していきたいと思います。

これからも、キャプテンの想いやブランディングや事業再生といったナレッジ、日々の活動の中での気づきなどを、本noteでお届けしていきます。宜しければフォローと、第3話もぜひ読んでくださいね✨

バディコン珈琲、大事すぎて飲めないなぁ….