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この仕事、自分に合ってないのでは…と悩んできたけれど、コーチングで考え方・行動を変えたことで、自分らしい未来が見えてきた!

現在23歳のIさんは、新卒で入社した会社でSEとして勤務していました。しかし入社してまもなく「この仕事、自分に合ってないかも…」と感じるようになりました。とはいえ、入社したばかりの会社。職種や簡単に変えていいのだろうか、入社してすぐ転職すると印象が悪そう…でも、もう失敗はしたくない…といった悩みをかかえていました。自分に何が合っていて、進むべき道はどこなのか、はっきりさせたい!と思い、インターネットやSNSで情報を探すうち、キャリアステージと出会いました。


経歴と抱えていた悩み

新卒でIT系の会社に入社し、SEを担当していました。今思えばなのですが、学生時代にあまりこだわらずに就活をしてしまい、「IT企業がどんなところなのか」「SEとはどんな仕事なのか」をよく調べずに、なんとなく「今“流行り”だし、スキルも身につきそうだからいいかも!」と就職を決めてしまったことが良くなかったのかなと…。
いざ、SEの仕事をはじめてみると、周りは技術に対して前向きで、モノ作りが好きなタイプの人がほとんど。かたや自分はあまりそういうタイプではありませんでした。職場の雰囲気も、人に教えたり聞いたりというよりも、自分でどんどん学んで技術を習得していくような感じで、あまり細かいところまで仕事を教えてはもらえなかったのです。その結果、仕事に興味がわかない自分はどんどん仕事が好きではなくなっていきました。

ただ、そんな自分でも「得意かも」と思うようなことはありました。取引先の営業の方とお話したり、自分でプロジェクトを推進していくような動きはとても好きで、“できている”という実感を持てていたのです。

これは「職種」を変えるべきなのか…でもまだ入社して1年も経たない自分が職種を変えることなんて可能なのか?そんなことをぐるぐると悩んでいました。

転職エージェントに行ってもしっくりこない…思い切ってキャリアコーチングを受講してみることに!

「キャリアコーチング」というサービス自体は以前から知っていたのですが、実際に受けてみたことはありませんでした。転職のエージェントにも登録して相談したのですが、親身になって相談にはのってもらえるものの、結局転職に促されるのが嫌で・・・自分としては入社してすぐだったこともあって、転職をすべきなのかをもっとじっくり考えたくて…これだと自分が求めているような相談にはならないなと感じました。
そこで思い切ってキャリアコーチングを受けることに決めました。いくつかサービスを比較した中で、セッション数や内容を見たときに、価格面でキャリアステージがいいかなと思い、キャリアステージを申し込みました。

無料体験から松井コーチはすごく一生懸命話をきき、一緒に考えてくれ、自分の課題を前向きに捉えてくださいました。自分でもコーチとの相性の良さを感じていて、このコーチとセッションをやってみたい!と思いすぐに有料セッションを申し込みました。

「得意なこと」でしか勝負をしてこなかった自分。自分の本質に気づいた時、解決の糸口が見えてきた。

実際のセッションでは序盤戦に自己分析を徹底的に行っていくのですが、幼少期の頃からの自分の意思決定について棚卸をする機会があり、自分が過去、どんな意思決定をしてきたか‥を振り返りました。そのワークはとても印象に残っていますし、自分の本質を見るいいきっかけになりました。

私は学生時代、ずっとサッカーをやっていて、高校入学の際には地元で一番強豪校に進学。大学は私立大学に進学しました。その経歴を見てコーチから「なぜその学校を選択したのですか?」と問われたのです。
サッカーの強豪校に進学した理由は「県大会で優勝したから」、そして大学に進学した理由は「文系科目が得意だったから」と答えました。その答えを聞いたコーチは「あなたはこれまで、自分の得意領域で意思決定をしてきているんですね。」とおっしゃったんです。

その時すごくハッとしました。「自分はこれまでの勝負どころで、自分の得意領域でしか戦っていない。いま、自分が職場で苦しいのは自分の得意な領域で戦えていないからだ…」自分が今まで気づかないようにしていた、認めないようにしていた部分を突き付けられたような衝撃がありました。
コーチはそういった自分が目を背けていた側面にもズバッと切りこんでくれました。そして、「人とコミュニケーションをとるのが得意なのであれば、その領域でもっと勝負をかけにいけばいいのではないか」とアドバイスをくれたのです。

意識が変わると行動が変わる。行動が変わると、環境も変わっていった。

コーチングを受けた後、すぐ自分の仕事への向き合い方に変化が出てきました。というのも、「自分に得意な分野でもっと仕事の成果が発揮できるように今の職場で何かできないだろうか?」という気持ちに切り替わっていったからです。

例えば、取引先に何か説明を求められるような、コミュニケーションが重要になってくる局面や営業的な動きが必要とされる場面において、積極的に手をあげて仕事を取りに行くようになりました。苦手なことだけに目を向けるのではなくて、得意なことでしっかり成果が残せる働き方ができないかなと自分で考えるようになったことで、ようやく仕事に向き合えるようになってきました。月日が流れ、仕事のコツも徐々につかめるようになっていきました。

自分の意識が変わり、行動も変わると、今度は周りの人たちの目も変わってきました。
少しずつですが自分に仕事を任せてくれたり、相談を受けることが多くなってきたのです。新しいサービスのプレゼンや資料作成も信頼して任せてもらえるようになり、以前に比べて自信をもって働けるようになってきました。

コーチングで自分と向き合うことで、自分の価値を最大限発揮する方法がわかってくる。

今後ですが、短期的には職務経歴書にしっかり残せるくらい、自分が受けた仕事をしっかりとこなし、成果を上げていきたいなという目標があります。
中長期的には、もっと大きなプロジェクトや、裁量の大きな仕事を任せてもらえるようになりたいです。特にコミュニケーションの部分や提案、営業の側面で成果を発揮して、コンサルやカスタマーサクセスなどの職種にも挑戦してみたいなと考えています。今の仕事で職務経歴がしっかり書けるようになった後に備えて、行きたい会社などをリサーチしているところです。

大学時代はここまで自分のことをしっかり見つめたり、キャリアについて考えたことはありませんでした。入社した後も、SEが自分に向いてないということに気づきながら、その理由や本質には目を背けていました。しかし自分の軸や目標が明確になってきて、もやもやがしっかりと晴れた今、同じ失敗は繰り返さないという自信があります。
私と同じように、「今の仕事自分に合ってないんじゃないかという人」や「自己理解が漠然としている人」、「本当はこういう仕事したかったのに、と後悔している人」はぜひ一度キャリアステージを受講してみるといいのではないでしょうか。自分自身の価値を最大限発揮する方法がわかってくると思います。

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