クロスバイク0日目
はじめに
こんにちは、ぽんです。
ついに本日、人生初のクロスバイクたるものを納車しました!ということで、今回はそれについて色々綴っていこうと思います。
筆者はあくまで素人であり自転車ガチ勢ではないのでとても拙いものになるとは思いますが、クロスバイクのお迎えを考えている方に少しでも参考になればと思います。
新車の概要
早速ですが、私の新たな相棒ちゃんがこちらです!
車種はWEEKEND BIKES-L 700C、サイズ(シートチューブ長)は470mmです。
サイクルベースあさひという割と全国的な自転車量販店で購入しました(このWEEKEND BIKESはあさひのオリジナルブランドの一つらしい)。
仕様・性能等についてはちょっと長くなる上にどこまで語るべきかわからないので割愛させていただきます。
恐らく以下のリンク先にだいたい書いてあるかと。
個人的お気に入りポイントは何といってもフレームのルックス。
同じ車種で他にもいくつかカラーバリエーションがあったのですが、この赤色(正確にはボルドー)が最高にかっこいいと思い、これにしました。かなり目立つ色なので、駐輪場で探しやすそうですね。
あとスタイリッシュな形状も推しです。シンプルでかっこよくないですか?
買うに至った決め手
1)クロスが欲しかった
元々は大学入学時に買った変速ギアなしのママチャリを使っていました。
通学やアルバイト、買い物など、とにかく日常における主な移動手段として自転車を使用しているのですが、そもそも1万円もしない変速なしママチャリなので頑張って漕いでもあまり速度が出ないし、パンク修理ついでに油を差してもらった2日後くらいに鍵が動かなくなったし、カゴ部分を支えるネジ数本が知らぬ間になくなっていたし…ということで、「チャリとして終わってんな(笑)」と思いながらも使い続けていました。
流石にやばいよな~なんて思っていた矢先に後輪がパンクしました。いつもなら買ったお店に持って行って修理をしてもらうのですが、まあもうボロボロなので新しく買った方が良さそうと思ったのが全ての発端です。
もちろん2台目もママチャリにするという考えもありましたが、クロスバイクの方が以前使っていたようなママチャリよりもスピードが出るから疲れにくいし、何よりかっこいいだろうと思って、クロスバイクが欲しいと思うようになりました。
2)価格・性能が丁度いい
自転車ガチ勢からするとGIANT(あるいはLiv)やらBianchiやらFujiやらを勧めたくなるかもしれません。
もちろんいずれのブランドも大学生にとってはかなり高価であることは間違いないのですが、仮に価格という壁をクリアしたとしてもド素人の私からしたらオーバースペックすぎるのではないかと考えました。
そこで、個人的初代クロスにそこまでこだわる必要はないだろうと思い、「そこそこの値段で、そこそこの性能を。」をモットーに探しました。
今回お迎えしたWEEKEND BIKESは本体価格4万ちょいぐらいですし、数十キロ単位のサイクリングやヒルクライム等の予定は今のところ全くない(というかそこまでの脚力がない)ので、まあ通学や街乗りにちょうど良いぐらいの性能だと思います。
3)ときめき
え?急に抽象的な話をするやん?と思うかもしれません。
クロス購入にあたって有識者(サイクリング部所属の同期)から色々助言をいただいていたのですが、その中で「ときめきを大事にしろ」というものがありました。
最初は私も「どういうこと?」と思っていたのですが、お店に足を運んだ時にその答えがわかりました。
私はあの赤くてスタイリッシュなクロスを見て「ときめいた!」と思いました。一瞬にして惚れちゃいましたね。
もちろん性能だとか価格だとか客観的要素で考えなければならないことはたくさんあるのですが、ときめきに任せるというのも時には大切だと思います。一度ときめきを感じたなら、ずっと大切にできますからね。
逆に「性能は十分だし予算内にも収まるけどなんか微妙だな…」と思った時は無理に購入する必要はないと思います。
購入するときに気を付けるべきこと
さて、これからクロスバイクをお迎えしようかどうか悩んでいる人もいると思います。中にはもしかしたら人生初クロスとなる方もいるかもしれません。そこで、素人なりにですが注意すべきだと思ったことをいくつか挙げていきます。
1)お店
私は今回サイクルベースあさひで購入しましたが、それ以外にも個人経営の自転車屋さんだとかスポーツ用品店だとか色んなところでクロスを扱っていると思います。
もちろん店によって扱っている車種やその数量等が異なるのは言うまでもありませんが、購入後のメンテナンスをどこまでやってくれるかというのも全然違うのではないかと思います。
私はGoogle等でそのお店の口コミを調べたり、前述のサイクリング部所属の同期やクロスを所有している友人等に聞いてみたりという風にしてお店を調べました。中には「接客態度が酷い」「不要なものまで買わせてくる」などといった意見もあって、とても驚きました。
考えた末に、「大手なので雑な対応をされる可能性は低い」「購入後のサポートも手厚い」ということで、サイクルベースあさひに足を運ぶことにしました。結果的に大正解だったなと思います。
(※あさひの回し者ではないです)
2)サイズ
クロスバイクの特徴として、ママチャリよりもサドルが高いというものがあります。
そのため、同じシートチューブ長(サドルとペダルの間のラインの長さ)であっても、ママチャリとクロスバイクでは適応身長が全然違うということが多々あります。
そのため、お迎えする際は必ず実際に跨ってつま先立ちできるかチェックしましょう。
ちなみにサドルの高さは調節できるといえばできるのですが、ママチャリと違ってボルトで固定されています。スタッフ曰く「(お客さん自ら)六角レンチでやり過ぎて壊してしまう人が多い」とのことなので、できれば購入時に調節してもらいましょう。
参考までに、私は身長167cmで、シートチューブ長470mmのものをお迎えしました。
素人なのであまり詳しくないのですが、身長が低い女性向けのモデルもあるらしいので、不安な方はその辺も調べてみるとよいと思います。
3)装備
クロスバイクはママチャリと比べて軽量でスピードが出やすいのが特徴です。
しかし、その分「普通のママチャリにはだいたい付いている装備」がクロスには付いていないなんてことが多々あります。
例えば、カゴが最初に思いつくかと思いますが、それ以外にもライトや鍵、スタンド、泥はね…などなどが挙げられます。
もちろん車種によっては予め本体に付いているものもあると思いますが、そうでない場合は本体とは別で購入する必要があります。
そのため、クロスバイクをお迎えするにあたっては、その車種に予め備わっている装備はどれか、他に別購入すべき装備はどれかなどといったことをしっかり調べておきましょう。
ちなみに、私が今回購入したWEEKEND BIKESには、スタンド及びベルは元々付いていたので別途購入する必要はありませんでした。
そして、本体に加えて購入したのが
・ライト
・チェーンロック
・サドルロック
の3点です。
ライトは夜間走行時にないと困るので(というか法律的に絶対必要)元々付いていないようであれば買いましょう。
USB充電のものもあれば電池式のものもありますし、さらには明るさ(ルーメン)も色々種類がありました。
私はUSB充電式の300ルーメンのものにしました。
あと、鍵に関してはこちらの動画を参考にして結構長めのチェーンロックを購入しました。
また、昨今はサドルだけを盗む変態も存在するということでサドルロックも購入しました。
せっかく気に入って購入した愛車がならず者に盗まれるなんて嫌なことこの上ないので、セキュリティ系のオプションには惜しみなくお金を出してよいと思います。
4)メンテナンス
せっかく購入した愛車、ずっと長く乗り続けたいですよね。
そこで、メンテナンスについても考えなければいけません。
メンテナンスと聞くとタイヤの空気を入れることを最初に思い付くかと思いますが、バルブの種類によってママチャリと同じ空気入れでは難しい場合があります(前述のサイクリング部所属の同期曰く私の愛車は英式バルブなのでママチャリの空気入れでもいけるそうです)。また、必要な空気圧等も決まっていることが多いです。
それ以外にももっと細々としたメンテナンスが定期的に要求されるかと思いますが、素人の知識でそこまでできるか不安ですよね。
そこで私は思い切ってあさひのサイクルメイトに加入することにしました。
3年間は点検費無料、修理工費も割引、更に盗難補償など嬉しい特典が色々ついています。
お店の人であれば(少なくとも私よりかは)自転車に関するプロですので、積極的に見てもらおうと思います。
(※何度も言いますが回し者ではないです)
最後に
実際に乗ってみたところ、軽快でぐんぐんスピードが出るので感動しました。
これまでは「〇〇行きたいけどあそこまで自転車漕ぐの疲れるから嫌だなぁ」と思うことがあったのですが、これからはそういったところにも気軽に行けそうだなと楽しみが広がりました。
それでは今回はここまで。
また次回のnoteでお会いしましょう!
p.s.
今回のクロスバイク購入にあたって沢山の助言をくださった「サイクリング部所属の同期」ことじゃこくら氏(https://note.com/jaco_kula88)に深く感謝申し上げます。