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5/8 熱海

ホテルニューアカオ館内で色々なアートが展示されているイベントが 「acao open residence」というタイトルで何回か開催されていて、今回で6回目になるみたいで やっと行けた‪

熱海にあるホテルニューアカオの営業は去年の11月頃に終了して それから普段は一般の人は中に入れないことになっていて、イベントをやる時だけ見学出来たり宿泊出来たりするみたい。宿泊する人しか行けない空間もあって、ニューアカオに泊まれるのは魅力的すぎるけど値段が高いから諦めた。ニューアカオにはずっと行きたくて一目でいいから内装をちゃんと見たいと思っていたのに2月頃のイベントを逃して、次イベントをやる時は絶対に行かなければと思ってたから今回の情報を知ってすぐにシフトを調整して熱海行きを決めた こういう時は生き急ぐべき

美術館みたい
入口だけ凄いお洒落と思ったら ここはニューアカオの本館とは別のロイヤルウイングっていう今も営業している方の建物だった


受付済ませて入館証貰ったウフフ


マップを貰って浮かれながらニューアカオに向かって歩いていったけど 直ぐに閉鎖的で長い階段が出現していきなり不安になった
スタッフの方は居るし遭遇すれば適宜道順を説明してくれるけど、ホテルが広すぎて1人で歩いている時間の方が圧倒的に長いし、まずロイヤルウイングからニューアカオまでの通路をやっと通り抜けたと思ったらニューアカオに到達した途端自分のいる場所が15階になっていて混乱する。それに考えてみればここは普段は廃墟な訳だから その事実を思い出した時、お化け屋敷にでもいるみたいで怖くなる

辺り見回しても誰も居ないし、シーンとしてる

こんなん普通に怖いやろと思ったけど意外と夫婦連れやカップルが多くてみんな平気そう、一人で来てるの私とオジサンくらい、その事実に半泣き

ニューアカオじゅうの椅子を集めた展示
プールサイドにある監視用の椅子すき
プールの椅子だけデカくておもろい (右奥)
熱海の波すごい
元は噴火口だったらしい


印のついているところが今回の展示で使われている階。展示で使われているところ以外は足を踏み入れることが出来ない、、
この部屋おばあちゃん家みたいな匂いがした。修学旅行先の旅館みたいな匂いがする所もあったし、入口あたりはめちゃくちゃフローラルな匂いだった。時代ごとの匂いみたいなものがある気がして、ニューアカオの歴史はそれごと内包していると思った。匂いを感じ取ったとき、一気に五感で味わっている感覚になる
フェリーとか 古い昭和のホテルってこういう謎のゲームセンターみたいな空間あるよね
ここからスモーク焚かれてた ミラーボールとかゲームの機械が点灯したり消えたりを繰り返していて、その時々の一瞬の出来事すぎてうまく写真に収められなかった
レンタルドレスコーナー
カラオケボックスまでついてる
至る所が豪華絢爛で、言ってしまえば何でもかんでも詰め込みましたみたいな所にバブルみを感じる


行ったり来たりを繰り返して 2時間くらい徘徊してたと思う。念願かなって満足だけど、ニューアカオの2階かどっかにあるカパルアプールっていう室内プールが今回の展示では使われていなくて見れなかったのは残念。でもPROJECT ATAMIはこれからも続くと思うから出来ればその度に熱海に行きたいと思う、いつかカパルアプール見れますように。ニューアカオは迷路みたいで何回行っても面白いと思う。

熱海のこの南国感と微妙に残る昭和感、伊勢志摩っぽいと思った


真鶴にも行きたい。なんなら最近は真鶴に行きたいとしか考えてなくて、たまたま熱海に行く理由が見つかったからどうせ途中にあるからじゃあ真鶴にもって思ったけどゆっくり回る時間が無さそうで辞めた 真鶴は1日かけて、なんなら泊まりがけでも行きたいとおもってるし、ついでじゃ駄目なような気がしたから大人しく帰った

熱海またいきたい、プリン食べ損ねたし

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