QUNOG25 in 福岡 に現地参加しました！
こんにちは！
ブロードバンドタワー営業本部の小西です。
初めてnote書きます！
今回は、2023年3月10日に開催されたQUNOG 25 Meeting in 福岡に現地参加させていただきましたのでレポートいたします。
前回の沖縄に続き、協賛企業として参加いたしました。
＜前回のQUNOG 24 in 沖縄の記事はこちら＞
QUNOG 25 Meeting in 福岡は、現地参加約150名ほど参加されたようです。
＜QUNOGとは？＞
まず、QUNOGというイベントについて簡単にご紹介します。
QUNOGとは、九州沖縄ネットワークオペレーターズグループの略称で、同グループによって運営される九州・沖縄地域特化型のイベントです。
そのイベントで、インターネットにおける技術的事項、運用に関する事項を議論、検討、と紹介することで、九州・沖縄地域の技術者および利用者に貢献することを目的としています。
イベントの開催頻度は年間3回程度、実は同団体のSlackグループもあったりします。
ネットワーク業界のサービスを運用している同士が繋がる場として重要な役割を果たしているだけでなく、九州・沖縄地方特化型なので、開催地の企業さんや学生さんとコミュニケーションをとれるという部分でも貴重なイベントと考えています。
＜会場の雰囲気と開催概要＞
開催概要
・日時 2023年3月10日(金) 15:00～18:00
オリエンテーション 14:30～15:00
・会場 麻生専門学校グループ 福岡キャンパス10号館4階 1041多目的教室
(福岡県福岡市博多区博多駅南１丁目１４−７)
https://asojuku.ac.jp/inq/accessmap/
今回会場をご提供いただいた麻生情報ビジネス専門学校さんは、昭和61年設立の歴史ある情報・総合専門学校です。最新の技術やマネジメントなどを学ぶことができる環境で、ITエンジニアを目指す学生さんを育成しているとのことでした。
優秀な卒業生を多く輩出しており、今回QUNOG25に参加されるメンバーの中にも卒業生の方がたくさんいらっしゃいました。
＜学生向けランチセッション＞
まず、本ミーティング前に、学生さんとのランチセッションに参加させていただきました。前回に引き続き、ブロードバンドタワーの会社紹介をいたしました。
今回は、平良さんに説明してもらいました。
ランチセッションご一緒しました！
平良さんは、新卒として、ブロードバンドタワーに入社して4年目（4月で5年目）となり、入社したときの思い出や、技術者として活躍している同期の話も交えて、ブロードバンドタワーを紹介してくれました。
少しでも、ブロードバンドタワーに興味を持っていただけましたら、ぜひ採用ページから応募をお願いいたします！！
＜勉強会&ライトニングトーク＞
福岡キャンパス10号館での開催でした。
QUNOG25のタイムテーブルは、下記のような形で、進行されました。
時間 内容
14:30-15:00 オリエンテーション
15:00-15:05 開会
15:05-15:25 新入社員が”ピアリング”やってみた
15:25-15:55 九州とこんな感じでつないでます(仮)
15:55-16:05 浅学な専門学校生がISPバックボーンNWの運用をしてみる話
16:05-16:15 学生で国際会議に参加してみた(仮)
16:15-16:30 休憩
16:30-16:50 新幹線光ファイバを使って専用線サービス始めます
16:50-17:20 とある大学ネットワークの650日 OISTNet2.0
17:20-17:30 20数年ぶりに大学生にインターネットの基礎を教えてみた
17:30-17:35 QUNOG25会場ネットワークを構築してみた
17:35-17:45 JANOG52 ネットワークチーム参加者募集のお知らせ
17:45-17:50 QUNOG24学生支援プログラム会計報告
17:50-18:00 QUNOG Update/閉会、次回予告
18:00- 撤収
今回の勉強会にて「九州とこんな感じでつないでます」で発表されたのも、麻生情報ビジネス専門学校出身のお二方でございました。
＜発表者＞
長友一貴（ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社）
今村洋文（ビッグローブ株式会社）
九州出身で、麻生情報ビジネス専門学校出身、現在AS運用をされているという共通点を持つSo-netの長友さん、BIGLOBEの今村さんから、全国系のISPである、So-net(AS2527)、BIGLOBE(AS2518)の九州でのサービス提供や各社の九州エリアでの接続状況をシェアしていただきました。
東京、大阪へ続く、第３の相互接続ポイントとして盛り上がりを見せている九州ですが、大手ISPである両社も順調にトラフィック量が伸びているとのことでした。一方でまだまだコンテンツ事業者の参入が少ないこと、中継回線のコストや新規参入事業者が少ないことで選択肢が少ない、キャッシュサーバのISP側の運用負担・コスト増などを課題として挙げられておりました。
今後、九州で相互接続する環境をつくっていく、九州地域の発展に貢献していくにあたり、ブロードバンドタワーとしても一助となるようなことができないかと考えさせられる内容でした。
＜ブース＞
前回、株式会社宮崎県ソフトウェアセンターさんに3Dプリンターで作成いただいた表札を活用させていただきました。
宮崎県ソフトウェアセンターさん、改めまして、ありがとうございました！
いろいろなイベントで活用させていただいております！
今回のブロードバンドタワーブースでは、「メガネ拭き」と「手ぬぐい」のノベルティと、お菓子をプレゼントしておりました。
前回に引き続き、あえて開催地のお菓子を東京で購入し、福岡に配送しましたｗ
ただ、博多通りもんを手配したつもりでしたが、手違いで類似品を準備してしまい。。。これはこれでおいしかったはずですｗ
＜懇親会＞
新型コロナウイルスが落ち着いたことから、懇親会も開催されました。
100人以上でお酒を飲むのは久しぶりだと思います。コロナウイルスが落ち着いてくれてよかったです。
懇親会では、様々な方とお話しをさせていただきました。
少し話が変わるのですが、昨今、電力会社の値上げに伴い、弊社データセンタも電気料金の値上げを実施しており、お客様にご負担いただいております。
懇親会会場には、ご協力いただいているお客様が多くいらっしゃいましたため、改めてご負担をおかけしてしまっていることの謝罪と、ご理解、ご協力をいただいたお礼を申し上げたところ、皆さんそろって、
「こういう状況はみんなで助け合っていきましょう！」
「通信インフラ業界全体で一緒に乗り越えていきましょうよ」
「ブロードバンドタワーさんが悪いわけじゃないから気にしなくていいよ！」
といった、温かいお言葉をいただきました。
昨今の世界情勢からの影響を受けた東京電力からの値上げに起因して、都内でデータセンターを運用する事業者としては、止むに止まれぬ値上げとなりました。
営業担当としては、お客様にご負担いただくのは非常に心ぐるしく感じております。今回のQUNOGでは、お客様と対面でコミュニケーションとらせていただく中で、多くのお客様からのご理解ある言葉をいただきました。我々がデータセンタをご提供し続けられるのは、お客様があってこそです。お客様にお力ぞえいただき、この厳しい局面を乗り越えていきたいとあらためて私自身に活を入れることができました。
ちなみに、3月10日は、WBCの日本対韓国戦が行われており、後半はテレビ前が大盛況でしたｗ
侍JAPAN、優勝おめでとうございます！！最後の大谷VSトラウトは痺れましたね～
＜地方開催のおまけ＞
博多といったら屋台！ということで、初めて屋台に行ってみました！
屋台周辺は、人通りが多く、お店によっては、行列になってましたが、ちょうどお会計の方がいたため、すぐに入れました。
周りにいた方もどうやら他県（海外？）からの旅行客のようで観光名所として人気スポットでした！
時間がなく、1杯だけで退店となりましたが、次は、じっくり周りの方、お店の方と会話しながら楽しみたいと思える場所です。
〆はもちろん博多ラーメン！
福岡は、食べ物がおいしいですね～～
＜最後に＞
QUNOGは、ようやく新型コロナウイルスが収まったことから、より一層、地方の事業者さんや学生さんと対面でコミュニケーションが取れる・繋がりが持てる場だと思います。
まだ、参加したことない事業者さん、学生さんは、ぜひ次回ご参加されてみてはいかがでしょうか！？
次回、QUNOG 26は、
【QUNOG26(福岡県福岡市)開催案内】
日時： 2023年7月28日(金) 15:00～18:00
場所： 福岡大学病院 福大メディカルホール
(福岡県福岡市城南区七隈7－45－1)
の予定です！！
QUNOGで、お会いできることを楽しみにしております！
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