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JANOG52 in 長崎 に現地参加しました!

こんにちは!
ブロードバンドタワー ネットワーク技術グループの森山とマーケティンググループの飯尾です。
今回のnoteでは、7月5日(水)~7日(金)に長崎県・出島メッセ長崎にて開催されたJANOG52についてレポートします。
(今回掲載している写真は森山の私物カメラで撮影)

毎回のご説明になりますが、JANOGとはJApan Network Operators' Groupを意味し、今回参加したイベントは「JANOGミーティング」というJANOG主催のイベントになります。(参加者間では、このイベントのことを「JANOG」
と呼ぶことが多いです)

今回のJANOG52 in 長崎におけるテーマは“eXchange”
これまでの行動制限の中での活動から各種行動制限が解除後の開催という事もあり改めて、JANOGはどのような会であることかを意識してみて、JANOGとは日本のインターネットの発展に寄与すべく、議論・交流の場であることを再認識できる会になれば」との意味が込められているようです。

ブロードバンドタワーは今回、ゴールドスポンサーとして協賛いたしました。ブース対応はもちろん、JANOG52自体の運営スタッフとして参加する社員もおり、前回より増員しJANOGに力を注ぎました!

JANOGスタッフTシャツも日によって色が変わってました。

JANOG52 in 長崎 会場について

・日時 2023年7月5日(水) ~ 7月7日(金)
・会場 本会議・懇親会(JANOGの夕べ):出島メッセ長崎
・主催 日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ
・ホスト 株式会社イーサイド,長崎県立大学,株式会社長崎再興 (五十音順)

https://www.janog.gr.jp/meeting/janog52/

今回会場となった出島メッセ長崎は2021年にオープンした新しい施設であり、とても広くて長崎駅隣接という最高な場所!
交通の面はもちろん、食事したり買い物したりするのにとっても便利でした。

長崎駅前はまだまだ開発途上!九州新幹線も写っております。初日の天気はどんよりしていて、歌の通り「今日も雨だった…♫」状態でした。
会場の出島メッセ長崎ではJANOG52の横断幕で参加者をお出迎え
ブロードバンドタワーは今回、ゴールドスポンサーとしてJANOGを応援させていただきました!
自分の愛する技術をアピールできるよう、今回もシールが配備されてました。
スポンサー企業によるお水の提供,
絵柄も可愛く(会場内外が暑いのもあって)みるみるうちに無くなっていきました
来場者は過去最大人数!ネームストラップが大量に用意されてました。
自分の名前を探すのも一苦労…
JANOGスポンサー展示会場がかなり広い!
(居心地が良くて本会議よりこっちの滞在時間の方が長かったという参加者も)
会場内ネットワークステータス(部屋ごとのWiFiセッション数、NATテーブル数、用途毎のVLANトラフィック流量)が可視化されていました。

ブースについて

ブロードバンドタワーのブースでは、下記サービスをご紹介させていただきました。

ブースに展示したパネルは赤と黄色を中心に統一感を出しました。

c9 Flex-N(クラウドサービス)

今年5月にリリースしました、新クラウドサービスです。米国Zadara社のクラウドプラットフォーム「Zadara Edge Cloud Service」をベースに開発・提供を行い、先進的な機能を低価格でご提供しております。

dc.connect NeX(専用線接続サービス)

閉域網を用いたデータセンター間の専用線接続サービスです。当社データセンターの契約ラック間やパブリッククラウドの1対1の接続の仮想回線、1対多の接続が可能な仮想ネットワークをご提供しております。

特にc9 Flex-Nに関しては、無料トライアルを実施しており、そちらを中心にご紹介し多くの方が関心を持ってくださいました。

ここで一つ告知を。c9 Flex-N無料トライアルについては、現在もお申し込みを受け付けております!

  • c9 Flex-Nのアカウントを無償で提供いたします。

  • アカウント内の管理権限を持つユーザ(テナント管理者)とご利用の手引きをお渡しします。

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  • ご提供期間は最大1カ月間です。

リソース上限
・作成可能インスタンス数:制限なし
・総CPUコア数:10Core
・総メモリ容量:20GB
・総HDD容量:300GB

ちょっと使ってみようかな?と興味のある方は、ぜひこちらからお問い合わせください!!

ブースに立ち寄っていただいた皆さんとサービスや課題などをディスカッションさせていただきました。
ご紹介した新サービスについては多くの質問をいただき、ご説明させていただきました。

ブースではノベルティとしてフェイスタオルなどを配布いたしました。
3日間を通じて暑かったこともあり、会期中に他社ブースの方やプログラムスピーカーの方がこのタオルを巻かれていたり、ライブ会場のようにブンブン回したり(!?)している姿を見かけるほど大変好評でありまして、とても嬉しかったです!

今後も皆様に喜んでいただけるノベルティを製作したいと思います。

会場内セミナーについて

今回もコンベンションホールや会議室、展示会場中央イベントスペースにてさまざまなプログラムが開催されておりました。

スポンサー展示会場中央のローカルスポンサーエリア・セミナー会場では長崎県立大学(AS146979)Peering奮闘・バックボーン魔改造(構成や収容変更)に関してのお話がありました。
イベントでのピアリングパーソナル アピールは大事ですネ(自AS紹介も然り、登壇者が顔を覚えてもらう機会として自己アピールも重要!)。
LightningTalkでは、短い時間でオンラインデモンストレーションとして実際にツール起動から経路投入して変動させ、変動したのを可視化するまでを実演するテーマも。可視化で変動が見えた瞬間には「おー」という歓声で会場を沸かせていました。
プログラムによっては登壇者がオープンマイクや投稿コメントに応えたり、slidoでアンケートを募ったりすることで、会場とオンラインの相互でやりとりが出来る仕組みが設けられていました。

【2日目】JANOGの夕べ

今回は懇親会のような大規模イベントは開催せず、代わりにJANOGの夕べというイベントが会場併設の「稲佐山プロムナード」と「リバーサイドデッキ」にて開催されました。
初日は天気が芳しくなかったのが、2日目は天気も良くなって野外イベントが開催できるまでになりました。
夕べ会場は大盛り上がり!おつまみが品切れになってしまうくらいに。
課題やテクノロジー別に同じ悩みや情報交換が出来るようにラウンドテーブルが並べられ、飲み物を片手にみなさん話が弾んでおりました。

凄い盛り上がり!
端っこで密談中…
お天気も回復し、龍も舞ってます

おわりに

今回のJANOG52は、コロナ禍以降初めて人数制限が設けられず、交流会も開催され、現地参加者は延べ4,284名となったそうです(若者支援プログラムもあって、若者比率もすこしずつ上がってきているとの事)。また、ブース数が非常に多く、東京から長崎への飛行機や、長崎空港から市内へのバスもとても混んでいた印象があります。
3日間を通じて、たくさんのお客様や出展社の皆様とお話しをして交流を深めることができました。改めて人が集まって盛り上がるイベントの良さを感じた次第です。

次回は2024年1月17日~19日にJANOG53 Meeting in Hakata(ホスト:LINE株式会社)として福岡県福岡市にて開催されます。2回連続九州での開催ですが、そちらでまた皆様とお会いできればと思います!

おまけ

長崎といえば「ちゃんぽん」。会場目の前のエキナカで堪能させてもらいました。
会場でも美味しそうな食べ物がずらり
熱い暑い会場ではアイス!綺麗な薔薇の形に。
QRコードやデータセンター提供拠点・袖にAS番号と情報てんこ盛りにしつつ、カッコイイデザインのスタッフシャツを作ってアピールしている会社さんも。
ありがとう長崎。
JANOG53 in Hakataでお会いしましょう!

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