ハンバーガー
どうも、ばびんびんぼびんびんです。
しがないバーチャル存在です。
突然ですがみなさん今日の朝は何を食べましたか?
…え?朝から?ふ~ん…
まぁ、朝食なんてのは人それぞれですが先日の私の朝食はマクドナルドのビッグブレックファストデラックスでした。
ご存知ですか?ビッグブレックファスト。
気になる中身はこちら
そこそこカリカリに焼かれたマフィン
わりとトロトロなスクランブルエッグ
かなりいつも通りなソーセージパティ
持ち帰ったらしなしなハッシュポテト
デラックスはこれにそこそこ大き(くて薄)いホットケーキ3枚がついてくるセットです。
これが600円とはなかなかお得。
普段ソーセージマフィンとして食べているものが分解されて入っているのもなかなか新鮮な気分になれておすすめなのですが、これをどうやって食べるかは食べ手のセンスの問われるところ。
私は何度か食べているのですが、邂逅してからしばらくはマフィンに付属のジャムを塗って食べ、スクランブルエッグやソーセージパティをオフホワイトなナイフフォークで食べるという形をとっていました。
これがなかなか美味しい。
だってジャムパンはおいしいからね。
しかしある時気付くのです。
「…コレだるくないか?」
そう、手間なのです。
普通にバーガーにしようや。と思ってしまうのです。
するとどうなるか。
バーガーにするんです。
普通のソーセージマフィンよりもちょっとカリカリ食感な気がするマフィン下パーツを手に取り、ソーセージパティ、スクランブルエッグ、マフィン上パーツを取り付けたら完成。
シン・ソーセージエッグマフィン爆誕
これがなかなか美味いのなんの。
完熟目玉焼きが苦手な私としてはこっちを売れと思うくらいの出来の良さ。
私としてはコスパも含め手放しで称賛したいくらいなのですが、唯一とも言える欠点があります。
それは……
持ちづらい!!!
とっても持ちづらいのです。
その主な原因はスクランブルエッグです。
わりとトロトロなのでマフィンから加わる手の圧にエッグが耐えられずデロン…なのです。
かなり良い食べ物であるシン・ソーセージエッグマフィンを食べるときにそんなことでストレスを感じたくない!
でも、持たずには食えないし……
そんな時私の前に救世主が現れました。
その名も……
キムタク
あの、キムタク。
何に出てもキムタクなキムタク。
母曰く顔の出来が定期的に元に戻るキムタク。
思い出してください。マックのCMに出たあのキムタクを。
特に手。
ちょ、待てよ!!!
親指と薬指をバーガー下パーツに添え…
な、なんだこの持ち方!!!!!!
普通の持ち方は
ハムスター持ち
両手でバーガーを持つスタイル。
親指を下パーツに、その他を上パーツにあてがう。
男性がハムスターになっても許される唯一の瞬間。
心配ならワキを開き気味に。コ持ち
片手でバーガーを持つスタイル。
こちらも親指を下パーツに、その他を上パーツにあてがう。
コなのかCなのかは議論の余地アリ。
恐らくはこの2種でしょう。
これらはどうしても中心への圧が高まり左右からデロン。
しかしキムタクの持ち方ならNOTデロン!!!!
人差し指中指がかけた中心付近への圧を外側に配された親指薬指で受けることでなんか…つり合いが取れている!!!!
要するに真ん中で押しつぶされないからスクランブルエッグもこぼれないってワケ。
すごいぜキムタク。さすがだキムタク。
この持ち方で私の朝食に革命が起きました!!
「わー!エッグがこぼれない!キムタク最強!全人類キムタクの持ち形しろ!!!」
思ったのも束の間一つの問題点が頭に浮かびました。
「めっちゃキムタクじゃね?」
そう、キムタクなのです。
何やってもキムタク。バーガー持ってもキムタク。
キムタクの持ち方をしたらそれはもうキムタクの始まりだ!
しかしスクランブルエッグをこぼさずシン・ソーセージエッグマフィンを食べたいのならキムタクに侵食されていくしか……
ごめんみんな…おれ、キムタクになるよ……
ハンバーガー食べるたびに…
少しずつ……
ちょま…
ちょま……
ちょ………
完